高い知能や才能ゆえに悩む「ギフテッド」 学ぶ環境求める親たち

「ギフテッド応援隊」の一般社団法人化を記念し、専門家を招いたオンライン講演会で司会進行を務めた冨吉恵子さん=2021年5月16日、ギフテッド応援隊提供
「ギフテッド応援隊」の一般社団法人化を記念し、専門家を招いたオンライン講演会で司会進行を務めた冨吉恵子さん=2021年5月16日、ギフテッド応援隊提供

 生まれつき高い知能や、芸術など特定分野で優れた能力を持つ「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちがいる。天才のイメージが持たれがちだが、学校や同世代の子どもたちとなじめず、孤立するケースも少なくないという。ギフテッドの子を育てているという親に、その苦労や思いを聞いた。

 ギフテッドは、米国では認知が進んでおり、知的能力や特定の学問、リーダーシップ、芸術などのうち、一つ以上の分野でずば抜けた能力を見せるか、その力を潜在的に持つ人と定義されている。

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