特集
MOTTAINAI
毎日新聞社とノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが共同で提唱し、2005年にスタートした「MOTTAINAIキャンペーン」。
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MOTTAINAI
続・地球の肺を守ろう(8)実現した日本への研修計画=大仲幸作
2024/9/3 08:00 2714文字今年5月、私はさまざまな事情から何年も延期されていたイベントを、ようやく終えることができました。それは「本邦研修」。その名の通り、コンゴ民主共和国の同僚を日本に招いて講義や視察を行うというものです。本稿と次稿は、この一般にあまり知られていない、国際協力機構(JICA)の研修事業の一端を、当事者目線
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MOTTAINAI
規格外バナナでパフェ作り 小学生ら60人、SDGs学ぶ /東京
2024/8/22 02:00 430文字<MOTTAINAI 20YEARS> 新宿ワシントンホテル(新宿区)で21日、地球環境の大切さを楽しみながら学ぶ「世界にひとつだけ! My SDGs新聞&MOTTAINAIバナナパフェ作り」が開かれ、小学生ら約60人が参加した。 同ホテルは地球環境保全を目指す毎日新聞社のMOTTAINAIキャン
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MOTTAINAI
規格外バナナでパフェづくり 新宿ワシントンホテルでSDGs学ぶ
2024/7/24 18:16 642文字新宿ワシントンホテル(東京都新宿区)で24日、子どもたちが地球環境の大切さを楽しみながら学ぶ「世界にひとつだけ! My SDGs新聞&MOTTAINAIバナナパフェ作り」が開かれ、小学生や保護者約60人が参加した。 同ホテルは、地球環境保全に取り組む毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーンに昨年か
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ともに・共生社会へ 未来をつくるSDGs
企業に広がる理念 キリン「氷結」 ドールの「バナナ」
2024/6/24 02:01 660文字<未来をつくるSDGs MOTTAINAI20YEARS> 環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した故ワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社が推進する「MOTTAINAIキャンペーン」。開始から20年目を迎え、その理念はさまざまな形で広がっている。 キリンビールは規格外で廃棄される果物をチューハ
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ともに・共生社会へ 未来をつくるSDGs
国際シンポ「地球の肺を守ろう」 熱帯林保全、活発な議論
2024/5/30 02:00 1276文字<未来をつくるSDGs MOTTAINAI20YEARS> 地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収して酸素を大気に供給し、豊かな生態系に欠かせない世界の熱帯林を守ろうと、国際協力機構(JICA)と毎日新聞社は20日、熱帯林の現状や保全策を議論する国際シンポジウム「地球の肺を守ろう」(外務省、林野庁
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MOTTAINAI
「地球の肺」を守ろう 5月20日に熱帯林保全シンポジウム
2024/4/30 08:00 916文字地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収して酸素を供給し、生物多様性を育む熱帯林。豊かな生態系に欠かせない世界の熱帯林を守ろうと、国際協力機構(JICA)と毎日新聞社は「地球の肺を守ろう~熱帯林保全シンポジウム」(住友林業、森から世界を変えるプラットフォーム協賛)を5月20日午後1時から、東京都新宿
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MOTTAINAI
続・地球の肺を守ろう(7)熱帯林守り続ける先住民たち=大仲幸作
2024/4/24 08:00 2929文字コンゴ人の同僚「オオナカ、コンゴ人は彼らのことを『ピグミー(狩猟採集で生活する低身長の部族の総称)』と呼んでいるが、少し差別的な言葉だからあまり使わない方がいいよ」 私「それじゃあ、彼らを一体何て呼べばいいんだ?」 コンゴの人同僚「『オトクトン(Autochtones)』だ。フランス語で先住民を意
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キリンビール「氷結mottainaiプロジェクト」 第1弾は「浜なし」 横浜特産 /神奈川
2024/4/16 05:02 563文字◇捨てられる果実に命吹き込み キリンビールが15日に発表した「氷結mottainaiプロジェクト」に、横浜市の特産「浜なし」が第1弾として選ばれた。規格外で廃棄される果物を「モッタイナイ果実」と位置付け、チューハイの原料として活用する取り組み。市内の生産農家やJA横浜の担当者も記者会見に参加し、「
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キリンビール
モッタイナイ果実、原料に キリン「氷結」、来月7日発売
2024/4/16 02:00 563文字「モッタイナイ!を、おいしい!に」――。キリンビールは15日、規格外で販売できずに廃棄される果物をチューハイの原料として商品化する「氷結mottainaiプロジェクト」をスタートさせると発表した。第1弾は横浜市で生産されるブランド梨を原料とした「氷結mottainai浜なし」=写真。5月7日から全
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家族で植樹、ササ刈り NPOと里山再生活動 多摩動物公園 /東京
2024/4/12 02:00 431文字多摩動物公園(日野市)で里山復活を目指す森づくりプロジェクト「TAMAZO」が3月30日に開かれた。毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局主催で、同キャンペーンの協賛企業「ほけんの窓口グループ」(千代田区)の社員と家族の計28人が参加した。 「TAMAZO」は、特定NPO法人「樹木・環境ネ
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MOTTAINAI
節電、ごみ減量成果 飯坂小 今年度の活動発表会 /福島
2024/3/8 05:01 415文字2月に「もったいない」運動を展開している福島市立飯坂小学校で7日、今年度の活動発表会があった。5、6年生ら約80人が参加し、節電やごみ減量など校内で実践した取り組みの成果を発表し合った。 「もったいない」運動で知られるノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさん(故人)が2006年2月14日に福島
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毎日新聞×SDGs
毎日新聞×SDGs きょう創刊152年 持続可能性ある社会へ
2024/2/21 02:00 2954文字「人間ひとりひとりの尊厳とふれあいを重んじます。生命をはぐくむ地球を大切にします。生き生きした活動を通じて時代の創造に貢献します」。これは毎日新聞社が1991年に掲げた企業理念です。国連のSDGs(持続可能な開発目標)に通じる内容であり、ステークホルダー(関係者)と共に実現を図っています。毎日新聞
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続・地球の肺を守ろう(6)泥炭地調査のため秘境を行く=大仲幸作
2024/2/15 08:00 3149文字コンゴ民主共和国赤道州……。なんてアフリカ的な響きをもつ地名なのでしょう。その名の通り、同州は赤道直下に位置し、大半が密林に覆われています。 大河コンゴ川やその支流が交差し、未開のジャングルが広がるこの地域は、いわゆる「陸の孤島」と化しています。首都キンシャサから赤道州には、この時代であっても陸路
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続・地球の肺を守ろう(5)難民と地域住民の共存支援へ=大仲幸作
2023/12/8 08:00 3265文字「大仲さん、11月にウガンダで森林の支援を検討することになったのですが、その調査団に入れますか」。ある日、東京にある国際協力機構(JICA)本部の担当者から問い合わせがありました。どうしてウガンダで日本が森林の支援を行うのだろう。そう思いながら「わかりました」とただ一言、返答しました。 それからし
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MOTTAINAI
自然とピアノが共演 守時さん「景色の見える音楽会」 神奈川・鎌倉の円覚寺で9日 /東京
2023/12/3 02:00 403文字自然の音に包まれた「MOTTAINAI SOUND」を手がける音楽家、守時タツミさんのピアノコンサート「景色の見える音楽会」=写真はポスター=が9日、神奈川県鎌倉市山ノ内の円覚寺如意庵で開かれる。 守時さんはノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社が推進する「MOTTAIN
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ともに・共生社会へ 未来をつくるSDGs
インフォメーション ごみ袋に「MOTTAINAI」 500万枚に標語印刷 4万世帯利用
2023/11/27 02:00 479文字<未来をつくるSDGs> 埼玉県秩父市など5市町でつくる秩父広域市町村圏組合主催の「ごみの減量化とリサイクル」に関する標語コンクールで、「『MOTTAINAI』 わたしもできる SDGs」が最優秀賞に選ばれた。来年度、圏内で販売される「有料指定ごみ袋」約500万枚に印刷され、約4万世帯が利用する。
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続・地球の肺を守ろう(4)人口急増が森林減少の要因に=大仲幸作
2023/11/1 08:00 2874文字昨年、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が収束しつつある中、私はコンゴ盆地最大の街キサンガニから奥地に向かって延びる一本の未舗装道に沿って車を走らせていました。出発時、巨木生い茂る原生林を視察できることを期待していましたが、現場において煙くすぶる焼け野原が延々と続いているのを目の当た
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イオンモール東員の衣料品リサイクル 子ども記者、店舗に取材 オリジナル新聞完成に笑顔 /三重
2023/9/24 05:08 447文字イオンモール東員(東員町長深)で23日、子どもたちが記者体験をしながら、地球環境の大切さについて学ぶイベント「MOTTAINAIは世界の合言葉 子ども記者体験で学ぼう~地球環境と衣料品リサイクル~」が開かれ、小学生や保護者約30人が参加した。 全国のイオンモールが開催する「イオンモールのSDGsフ
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ホテルの食べ残し「MOTTAINAI」 4カ国語で掲示 東京
2023/9/19 17:49 735文字「MOTTAINAI」を合言葉に食品ロスの削減を――。東京・新宿にある新宿ワシントンホテルとホテルグレイスリー新宿は今夏から、毎日新聞MOTTAINAIキャンペーン事務局と連携し、朝食のビュッフェ会場に「MOTTAINAI」のロゴを配したポスターなどの掲示を始めた。物を無駄にしない「もったいない」
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続・地球の肺を守ろう(3)深刻化する熱帯林の消失=大仲幸作
2023/9/1 08:00 2860文字先日、途上国で森林保全に取り組む私たちの“成績表”にもなる、昨年1年間の「森林消失面積」が米国の研究機関や大学などが運用する国際プログラム「グローバル・フォレスト・ウオッチ」によって発表されました。 結果は残念ながら厳しいものでした。農牧地への転用、焼き畑、森林火災や林業活動などによって昨年1年間
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