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鹿島アントラーズ

第20節を終えて

  勝点で並ぶ6位と7位の対決となった鹿島対広島戦は、ドローという結果に気持ちが折れました。 他の試合結果を知って、さらに青息吐息となっています。

  大注目の1位・2位対決は、DAZNをチラ見したときには名古屋が1点リードしていました。
  先は長いからなぁ・・・と期待せずにスイッチを切ると、案の定マリノスにひっくり返されていましたね。 それでも最後、ドローに持ち込んだ名古屋は相当チーム力があると感じました。

  4位浦和も東京とスコアレスドローで、鹿島と同様、得点力不足に泣いています。 安部と中島が加入することで、どうなっていくのでしょうかねぇ・・・。

  上位陣では他に、セレッソが鳥栖に競り負け、今節は神戸だけが着実に勝点3を積み重ねたことになります。 こんな時にこそ、鹿島はきっちり勝点3を確保して上位を伺いたいのですが、如何せん総合力が及ばず、情けないものです。

  中位グループでは、鳥栖と川崎が手堅く勝って、順位をジワリと上げてきました。 鳥栖は資金力が乏しく、毎年主力選手を引き抜かれているにもかかわらず、成績は潤沢なクラブに引けを取っていません。
  地道な下部組織の育成と優秀な指導者が揃っているのでしょうね。 羨ましいとともに立派だと思います。

  下位では4連敗中の湘南が、ようやくドローで連敗を脱出しました。 何とかJ2降格枠を脱出して欲しいと願っています。 永木・ヤマシュ・おスギ・ミンテ、みんなガンバレ!

  あ、湘南を激励している場合ではありませんね。 鹿島もチーム力をもっと上げなければ、ぼんやりしたままでシーズンが終わってしまいます。
  指揮官の 「どんどん上がってきている」 という言葉に期待しましょう。 残り試合を全勝すれば勝点70になります。 そう考えれば、次節からが楽しみでしかありません。

  最後に今週のトピックスは、こちらも1位2位対決となったJ2の町田対東京V戦です。 町田が前半だけで2点をリードし、勝負あったかと思われた終盤、ヴェルディが10分間で鮮やかに追いつきました。

  スコアラーはいずれも我らが染野でした。 6日前に鹿島から東京Vへ、レンタルで2度目の移籍をしたばかりです。
  ヘディングシュートで2発、映像をご覧になったでしょうか。 鹿島でも、頭で圧し込んだゴールはありましたが、あれほど鮮やかなヘディングは見たことがありません。

  2018年、高校2年生だった染野が、全国選手権で青森山田からハットトリックを演じたのを思い出しました。
  19年のプレミアリーグでも2ゴールを奪い、青森山田キラーだったことが思い起こされました。 黒田剛監督も、嫌な選手だと再認識したでしょうね。

  東京Vへの復帰初戦で、しかも舞台は3万9千人の観客が集まった新国立です。 染野は持っているんだなぁ・・・とビックリしましたよ。
  新天地ならぬ再転地で、チームを勝たせる選手に成長し、林とともに東京VのJ2優勝へ貢献してほしいものです。
  自信をつけ、逞しくなって鹿島へ戻って来ることを期待しています。 本当に昨日のドッピェッタには度肝を抜かれました。

がんばろう 鹿島アントラーズ!!

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2023-07-11 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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