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鹿島アントラーズ

サポーターのクオリティ

  今節のガンバ大阪対柏レイソル戦では、ガンバサポが相手クラブを揶揄するコールを行いました。 DAZNのハイライトでもはっきり分かりましたよ。
  試合後にピッチ上で、選手が互いの健闘を称え合っているときに 「J2柏! J2柏!」 という大連呼が響き渡っていました。

  ガンバの選手たちがゴール裏に向かって、止めるように手で制していましたが 「J2柏コール」 は鳴り止みませんでした。
  つい最近まで降格圏内にいたのに、6試合負け無しとなるとすっかり残留争いから脱した気になって、相手を見下したのでしょうか。

  相手を貶めるようなコールは、最下位の苦しみが分かっている人間のやることではありません。 負けた柏の傷口に塩を塗るような愚劣な行為は許せません。
  ガンバ大阪は試合の翌日、クラブが公式に柏レイソル関係者及び柏レイソルを応援される方々に謝罪しています。 それにしても、実行犯や首謀者にはお咎めがないのでしょうかねぇ。

  一方、天皇杯のF東京対東京Vの一件は、その後どうなったのでしょうか。 火薬類等危険物を持ち込んで使用した・・・と申し出た者が3名いたようです。 それに対しクラブは、主催者であるJFAによる聴取・ 処分が決定するまで関連試合の入場を禁止したと公表しています。

  ・・・どこも愚劣なサポに甘いですねぇ。 JFAの処分に関係なく、独自に判断しなければなりませんよ。 さらに刑法に抵触する駅前看板の器物損壊は、犯人からの申し出がないからと、クラブにまったくやる気が感じられません。
  警察の捜査と並行して独自に聞き取り調査をすれば分かりそうなものですし、汚された看板の清掃は東京Vではなく、F東がやるべきでしたね。

  さらにヴェルディを馬鹿にした多数の横断幕を表示した者はどうするのでしょうか。 30年前のプロ化した頃のいきさつは色々あるのでしょうが、今はヴェルディも東京都をホームタウンとしてJリーグに加盟しているのです。
  古いサッカーファンなら誰もが、JSL時代からヴェルディのファンが東京にたくさんいることを知っています。

  敵視するのは仕方がないものの、東京での存在を否定しようとすることには無理があります。 プロのサッカーリーグはひとつのクラブでやるものではなく、 相手があって成立するスポーツ営業です。
  F東の公式サイトが東京ヴェルディのクラブ名から 「東京」 を外す表記をしましたが、相手クラブの存在自体をリスペクトできないようなスタッフは、自らのクラブのためにお辞めいただいたほうがよいのではないでしょうか。

  今回のFC東京とガンバ大阪の出来事は、天に向かって唾を吐くような行為です。 鹿島でも近年、「くたばレッズ事件」 がありました。 クラブが毅然とした態度で対応せず、うやむやにしてしまったために、サッカーの神様から天罰が下っています。 あの日以来、鹿島アントラーズは低迷し続けていますよ。

  F東もガンバもきちんと対応しなければ、サッカーの神様がお怒りになることでしょう。 どこかで天罰は下りますし、まともなファン・サポーターは冷めていくことでしょう。
  Jリーグ30年の節目を迎え、サポーターやクラブスタッフの質が問われていると感じました。 これは他山の石ではなく、鹿島アントラーズも自戒しなければなりません。

がんばろう 鹿島アントラーズ!!

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ジャンル : スポーツ

2023-07-21 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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