鹿じい日記～アントラーズと釣りの旅～第２１節を終えて

鹿島アントラーズ

第２１節を終えて

　前半戦と後半戦にまたがった３連戦が終わりました。鹿島は健闘したものの、イマイチ攻守にピリッとせず２分１敗と、一勝もできずじまいでした。

　首位町田が３位Ｇ大阪に快勝したので、勝点５差に離されてしまいましたね。先はまだ長いですけれども、選手層の薄さが露呈し、酷暑を前に暗雲が垂れ込め始めたと感じています。

　１位から４位までの順位は変わりませんが、神戸が鹿島にシックスポイント勝利を収めたため、その勝点は１差に縮まり、首位にも６差と迫っています。選手層の厚い前年王者ですから、嫌な感じですなぁ。

　団子リーグですから、１回の勝敗で順位がいろいろ入れ替わります。これからも１節ごとに変動するのでしょう。ひとつひとつ強い気持ちで勝つことが大切です。

　昨日、佐野海舟が移籍手続きのためチームを離れたと、公式発表がありました。やはり、神戸戦が最後になりました。ボランチとＣＢのふたつのポジションを目一杯プレーし、チームのためにゴールに向かっていましたなぁ。

　サッカーをやっている孫の推しが遠藤航と聞き、鹿じいは海舟推しで、「あと２年ぐらいすれば、遠藤と肩を並べるようになるから注目して」と話したことがありました。
　年寄りの目に狂いが無いことを証明してもらうためにも、ドイツで活躍して欲しいと願っています。短い期間でしたが、ありがとうございました。

　鹿戦士の移籍話は、他にもチラホラ聞こえてきますが、誰がどこへ行っても応援しますよ。一度でも深紅のユニに袖を通したら、鹿島の魂を忘れず、密かに背負って頑張って欲しいものです。

　移籍と言えば、よそのクラブは続々と発表がありますね。中でも、シーズン前に派手に人を集めていた浦和が、ここへ来て酒井（宏）、岩尾、ショルツ、ソルバッケンと主力の退団を発表しています。
　新加入はクラブ・ブルージュから本間至恩、ザンクト・ペルテンから二田理央ですか・・・。

　ガンバの山本理仁がシントロ、町田も平河が海外へ行きそうですね。広島の川村はザルツブルク、セレッソの毎熊はAZだそうです。
　それぞれクラブの方針と選手の気持ち次第なので、移籍について外野はとやかく言う立場にありませんが、ライバルクラブの主力が抜けてくれるのはありがたいです。

　これでますます団子レースの様相が高まってきたＪ１リーグです。優勝の行方は混沌としてきましたが、初昇格のクラブにタイトルを獲らせては、オリテンの名折れですぞ。絶対に捻り潰さなければ・・・。

　鹿島はこの団子状態から、何とか抜け出したいものです。後半戦へ入ったばかりで、すでに困難を迎えていますが、いっぺんに状況は変えられません。
　目の前の試合をこつこつと勝って行くしかありません。ここからは、より一層サポーターの力も利用して、粘り強く勝点をみんなで積んで行きましょう。

がんばろう　鹿島アントラーズ！！

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