今夜の光る君へ:第35回「中宮の涙」 武者を引き連れた伊周が!? 彰子の“本心”に、引き離される“二人”

NHK大河ドラマ「光る君へ」第35回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第35回の場面カット (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第35回「中宮の涙」が、9月15日に放送される。道長(柄本佑さん)は中宮・彰子(見上愛さん)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐さん)と共に御嶽詣へ向かう。

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 しかし、険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周(三浦翔平さん)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せる。その頃、まひろ(吉高さん)の書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久さん)が、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ねる。

 さらにまひろは彰子の本心を知り……。

 予告には、惟規(高杉真宙さん)と斎院の中将(小坂菜緒さん)が、引き離されながら「中将の君!」「惟規様!」と呼び合う姿などが映し出されている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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