いばらき解体新書。

もっと茨城が分かるいばらき解体新書★いばらき解体新書は新たな1ページを。永遠に未完をテーマに茨城の未知なるものを補完してゆく( ..)φ

TOP >  ⚔国防⚔ >  【防衛ニュース】北朝鮮弾道ミサイル、秋田県沖250kmに落下!

【防衛ニュース】北朝鮮弾道ミサイル、秋田県沖250kmに落下!


北朝鮮弾道ミサイル 秋田県沖250kmに落下!!



  防衛省自衛隊の発表によると、本日8月3日7時53分頃、北朝鮮西岸の殷栗(ウンニュル)付近から、1発の弾道ミサイルを東北東方向に発射し、発射された弾道ミサイルは、約1000km飛翔し、日本海上のわが国排他的経済水域内に落下した。
 弾道ミサイルの落下地点について、中谷元防衛相は秋田県沖約250kmの地点に落下したことをメディアの取材で明かした。




 [東京 3日 ロイター] - 防衛省は3日、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルについて、日本海排他的経済水域EEZ)に落下したようだと発表した。北の弾道ミサイルの弾頭部分が、日本のEEZ内に着水したのは初めて。日本政府は安全保障上の脅威だとして、北朝鮮に抗議した。【写真】北朝鮮のロケット発射同省によると、北朝鮮は午前7時53分ごろに西岸から弾道ミサイルを1発発射。約1000キロ飛行し、秋田県男鹿半島沖の西方250キロの日本のEEZ内に着水したとみられる。射程約1300キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」の可能性があるという。日本の船舶や航空機への被害は確認されていない。
 北朝鮮弾道ミサイルの弾頭部分が、日本のEEZ内に落ちたのは初めて。先端を覆うカバーなどの部品は、1998年に太平洋、2009年に日本海EEZに落ちたことがある。 安倍晋三首相は記者団に対し、「日本の安全保障上の重大な脅威で、許しがたい暴挙」と非難した上で、米国・韓国と連携し毅然(きぜん)と対応すると述べた。また、「明白な国連安保理決議違反であり、北朝鮮に対し断固抗議した」と語った 一方、米戦略軍によると、北朝鮮はこの日朝に2発のミサイルを同時に発射した。1発は直後に爆発したという。 自衛隊はさらなる発射に備え、警戒・監視を続けている。






つまりこんな感じ ↓

イメージ 1







防衛省自衛隊の発表は以下の通り  ↓↓

イメージ 2




追尾できているのか定かではないが、「分析中」とある。






 ノドンは、スカッドの技術をもとにしているとみられ、段式の液体燃料推進方式の弾道ミサイルであると考えられている。射程は約1300kmに達するとみられ、わが日本のほぼ全域が射程内に入る可能性がある。

 これまでも北朝鮮朝鮮は何度もミサイルを日本近海に飛ばしているが、日本列島秋田県沖のわずか250km沖のギリギリまで飛ばしてきたというのは前例の無い初めての事である!!ほんの少しでもずれれば戦争が勃発していたかも知れない。 
 しかしながら、日本の安全を揺るがす重大事件にもかかわらず、日本のテレビはほとんど報じていない。自分はネットのニュースで最初に知ったが、第一報がテレビではなく、ネットのニュースというのもどうかと思うが。どこまでも平和ボケしている日本。何事もなかったかのようになっているが大丈夫だろうか心配だ。今回の秋田沖250kmに落下した件は自分的には重大な脅威だと思っているのだが。今回は東へと飛ばしたが、南東へ伸ばすと九州、四国の全域と大阪までをまるまる射程圏内に収める。




今回発射したノドンの射程距離の半径を表すと以下のように。
 ↓  ↓


イメージ 3



 
 
 
 この事から北朝鮮がノドンを進化させてきているのは事実で、とりあえず日本本土まで飛ばせる事が証明された。これに開発中の小型化した核弾頭を搭載すれば日本は壊滅である。
 中国が北朝鮮の一六輪式の自走式ミサイル発射システム(TEL)と、口径300mm多連装誘導ロケットランチャー(MRL)に技術供与したとみられ、 今後も、北朝鮮弾道ミサイルの発射を継続するようなのでその動向が注視される。

Last Modified : 2019-12-27

Comments







非公開コメント

  翻译: