娘は普通にそのままおやつに食べていますが、私はサラミ代わりに使っている格安カルパス。
ピリ辛味のものは辛いの苦手な娘のおやつではなく、もっぱらピザなどに使うつもりでストックしていますが、この夏は暑くてピザの気分でもなかったですね。
期限が来ますので、別料理に使います。
痛風ケア料理の献立の中で、おまけとして見た目のボリュームを出すためだけのプリン体の少ない素材を集めた天ぷら。そのアクセントに使いました。
下の娘曰く、「あれ?紅生姜と思ったら、カルパスだ。ピリ辛味だ……なんか、やたら美味しいな」だそうです。
メインはこれじゃなくて、上の娘のおかげで手に入ったツバスのアラ煮です。
これも送られてきても魚全部はすぐ食べられないので、煮てしまってから冷凍保存していました。
暑くて料理したくなくなくても、解凍するだけで食べられます。
ツバスのアラ煮
人参とモヤシのサラダ
大葉、海苔の天ぷらとヒジキとピリ辛カルパスのかき揚げ
蓮根の金平
茹でトウモロコシ
米麹漬け
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
アラ煮は痛風ケアにお勧めです。
なんといっても骨付き肉並みに骨付き状態!
骨のほうが多くて、身のほうが少ない。骨で見た目は骨で大きく見えて、食べる部分は少なくて時間もかかるので心理的にかなり食べた気になれるのです。
魚の栄養の中で摂りたいカルシウムやDHA等はアラにたくさんあるものですから、ケア不要の人にもお勧めですね。
美味しく煮たら、子どもも癖になります。
子ども自身の中で食べづらさよりも味が勝てば、我が家の娘たちですら小さい頃からどんどん箸が進むようになりました。
最初は食べやすい中骨の所やカマの所などを与え、どこをどうやって食べるのかを教えながら食べてもらう必要がありますが、骨が危ないとか難しいとか思うのは大人の勝手な思い込みであって、子どもはすぐ親より上手にできるようになります。
食育は地産品とかレストランの高級品を味わうことや、ただ食べてもらうために食べやすく調理したものを与えることや、お勉強に結び付けることで大人がやった気になることではないと思っています。
食育は勉強じゃなくて生きる術に近いものだと思います。
エネルギー危機、食糧危機の時代において、日常の生活の中の身近なところからこそ、食育していきたいものですね。