神に依り頼む

0
    主に依り頼む人は真理を悟り、信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。

     今日の第一朗読(知恵3.1-6,9)にはこのように書かれています。主、すなわち神に依り頼む人は、何故、真理を悟ることができるのでしょうか。

     人が自分以外の誰かに依り頼むのは、自分の力だけでは自分を救えないと気づいた時ではないでしょうか。それは、自分の弱さに気づき、認めることができた時とも言えるでしょう。

     そして誰も、自分を救うことができない、救うつもりがないと見なす相手に依り頼むことはしないでしょう。つまり、神に依り頼む人は、神なら自分を救うことができると信じている、少なくとも、救ってくださることに望みをかけているわけです。

     自分は自分一人さえ救えないほど弱い。そして、神は必ず自分を救ってくださる。神に依り頼むとは、そんな真理を証しする行動なのではないでしょうか。
    • 2023.11.02 Thursday
    • -
    • 07:17
    • -
    • -
    • by U.Z


    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2024 >>

    selected entries

    archives

    profile

    search this site.

           

    links

     

    人気ブログランキング


    にほんブログ村

    にほんブログ村 哲学・思想ブログ カトリックへ

     

    follow us in feedly

    ご意見・お問い合わせは下記まで(返信を確約するものではありません。ご了承ください)

     

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

      膺肢鐚