交わりの始まり

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    「子供たち、主に結ばれている者として両親に従いなさい。それは正しいことです。『父と母を敬いなさい。』これは約束を伴う最初の掟です。『そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる』という約束です。父親たち、子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。」

     今日の第一朗読(エフェソ6.1-9)には、このように書かれています。親子関係は一方的な支配関係ではありません。親は子を、子は親を愛し、尊重しなければならないのです。

     これは、親子関係に限ったことではありません。全ての人間関係に当てはまります。どのような形で相手を大切にするか、愛を表すかは、その関係によって違うでしょう。しかし、全ての関係は対等であり、双方向的であり、交わりなのです。

     もちろん、この世界には一方通行の愛もあれば、どちらにも愛がない関係性もあるでしょう。既にイエスの愛を知っている人こそ、そんな時、愛が始まるきっかけでありたいものです。たった一つの微笑みから、愛の交わりが生まれるかもしれないのですから。

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