親からの手紙 再録1 [親からの手紙]
私のブログは何度も何度も表示停止措置を受け多くの情報、記事が消えてしまいました。
そんな中昔のデータに過去のブログデータを見つけ読んだ所、
「ひょっとしてこれが消したかったのか」
と思うような文章を見つけました。読んで見て下さい。
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勇気ある発言 5/19/09(5月19日2009年 2019年10月24日再録)
山岸さんのブログが、私の周囲でも話題になっています。
A君タイプ(注カナー型)の保護者は、ニキさんご本人が講演されていることもそうですが、
有名どころの先生方が皆さん、講演会などで、
ニキさんの話を自閉症の代表者としてお話されるので、
それらを根拠に「偽者だなんてありえない!」という意見が多いです。
B君タイプ(注アスペルガー)のお子さんの保護者は、
「そう?うちの子はニキさんに似てるよ。本人も愛読してるし。」
とか「他の当事者の○○さんのほうがうちの子には似ている。」
とか「前からうちの子とは違うな~って思ってたんだ。
もしかしてうちの子ってアスペじゃないのかな~って悩んだくらい。」
などと結構意見がバラけています。
A君タイプのお子さんの保護者、B君タイプのお子さんの保護者、
それぞれに反応は違いますね。
両者の間には「話せていいわね。」⇔「話せても大変なのよ」、
「福祉が充実していていいわね。」⇔「福祉がなくても自立できるじゃない」
などといった溝があって、普段は別々に集まるのですが、両方に属する私は、
両者の考え方の違いが興味深かったりします。
もちろん、ニキさんが本物かどうかというのは、
気にならないと言えば嘘になります。
けれども、それよりも気になるのは、周囲の彼女の持ち上げ方です。
なぜ、数多くいらっしゃる当事者の中で、
彼女だけがあれほどクローズアップされたのでしょうか?
また、あのように持ち上げられて、彼女が周囲に誘導されたり、
周囲の期待に応えるように受け答えをしたりして、本人の意図せぬところで、
違った自己理解をしてしまったということは考えられないのでしょうか。
B君なんかはよく、相手に合わせて(あるいは誘導されて)
深く考えもせずに受け答えをしては、そのセリフのせいで
墓穴を掘りますから、同じようなことになっていたとしたら、彼女も被害者になりますね。
つづく
【自閉症テレビ6】ミニーカー並べる自閉症1
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