Minimal&Pops

孤独とその楽しみ

インテリアのセンスが良いミニマリスト3選。美しく、おしゃれな部屋をつくるコツは?

※このサイトはPRを含みます

 

 

インテリアを検討するミニマリスト

ミニマリストといえば、ものが少なすぎて殺風景な部屋に住んでいるイメージが根強い。

 

その方が「ミニマリストっぽい」ので、メディア空間では喜ばれます。

 

しかし、実はミニマリストはもっと多様性のある概念。

 

自分らしいミニマリズムを求めるミニマリストは、部屋もおしゃれです。

 

この記事では、わたしが「おしゃれな部屋だなぁ」と思ったミニマリストさんを紹介します。

 

またそれらのミニマリストさんを参考にしたり、わたしの実体験から感じた

 

「ミニマリストがおしゃれな部屋をつくるコツ

 

も合わせてご紹介します。

 

同居している・いない

 

都会・田舎

 

などなどライフスタイル問わず参考になると思います。

 

 

\まずは片づけよう/

おしゃれな部屋をつくるには整理整頓が必要です。

 

苦手な人はプロのアドバイス↓を受けてみよう。

 

インテリアのセンスが良い!おしゃれな部屋づくりが上手なミニマリスト3選

Woodyさん

都会的でシャープな雰囲気が漂うインテリアコーディネートが素敵です。

 

ひとり暮らしの1Kにお住まいの人なら、男女問わず参考になるのではないでしょうか。

 

キッチン、洗面所は備え付け収納を上手に使って、リビングはしっかり見せるインテリアを置く。

 

おしゃれだけど、使いやすく、暮らしやすそうな部屋でとても好感が持てますね。

 

futabaさん

古材、古道具、天然素材

 

そして色でいうととステンレスのシルバー

 

大人っぽくて落ち着いたインテリアが好きな人は参考になりそうです。

 

古いマンションで二人暮らしということで、家族と同居しながら便利でおしゃれな部屋を作りたい人も見ておきたい。

 

直接インテリアを紹介する動画は少ないですが、どの動画を見てもそのセンスの良さは感じられると思います。

mami dot.さん

インテリアには「ヴィンテージ」「インダストリアル」「北欧」など、なんとなくジャンル分けされていますが、mamiさんの部屋づくりはノンジャンルだなと感じます。

 

自分の感性に忠実に、美しさと使いやすさを両立させるには、やっぱりミニマリズムは有効です。

 

個人的にはmamiさんの家のように、和風建築をベースに最新のインテリアを混ぜていくスタイルは好き。

 

夫婦二人暮らしですが、現在は2世帯住宅のような不思議な一軒家にお住まい。

 

共同生活しつつ、それぞれが自分のスタイルで思う存分遊べるスタイルは憧れます。

 

ミニマリスト的 おしゃれな部屋をつくるコツ6選

柄、キャラクター、文字を置かない

これは今回紹介したお3人ともに共通しているのではないでしょうか。

 

ミニマリストはまず「何を置くか」より「何を置かないか」を考えます。

 

まず部屋から排除を検討したいのは、

  1. キャラクター
  2. 文字

の3つ。

 

これらはカッコよく飾るのにとてもセンスがいるアイテムです!

 

柄ものだとストライプとか水玉の布製品。

 

キャラクターだとぬいぐるみやステッカー。

 

そして文字だと本なんかも含まれます。

 

ほとんどの場合、これらを無秩序に購入してしまい、いざ部屋に置いたときに調和がとれないことに。

 

そうなると「おしゃれ」からは遠ざかってしまいましよね。

 

おそらくこれらを含むアイテムは、お気に入りも多いことでしょう。

 

しかしここはいったん閉まっておいて、整理整頓がすんだ後にまた飾ることを検討します。

プラスチックをなるべく置かない

プラスチック製品は購入時は安くてよい気がしますけど、その安さ故に美しいモノが少ない気がします。

 

プラスチックは、洋服で言うとところのシルエットにこだわっていない商品が多いですね。

 

だから部屋に置いてみると「なんかおかしい…」感じると思います。

 

また使っていくうちに傷が目立つのもデメリット。

 

逆に木、ラタン、陶器、ガラス、竹などの天然素材だと、経年変化によって味わい深いものに変わっていきます。(真鍮とか鉄も良いですね)

 

直して使うこともできるので、少しぐらい高価でも伸びしろがあると考えればトータルコスパは高い。

 

エコ的な観点からいっても、プラスチックより天然素材を導入するのは意味があると思います。

 

とは言え、天然素材にこだわると、どこでなにを買ったら良いかわからなくなると思います。

 

それらの製品はお店の門構えもブランディングも、なんとなく敷居が高いものが多いので(笑)

 

そこで個人的におすすめなのが、無印良品のラタン製品IKEAの竹製品

 

このふたつのブランドは、柄、キャラクター、文字がない商品がほとんどなので、無難に決まりやすいです。

 

とうぜん、価格もリーズナブルですね。

 

まぁ、ラタンと竹を使うと、部屋がぐっとリゾート風になってしまいますが(笑)

 

男前なインダストリアル(工場風)にしたい人は、鉄やステンレス、トタンなど金属類を使うと良さそう。

 

ナチュラル系が好きな人は、木、布、紙などですね。

 

えらいもので、無印もIKEAもそれらの素材をちゃんと用意しています。

 

いづれにしても減らすべきものを減らしたら、あとは好きなインテリアコーデにのっとれば無難にキマると思います。

 

大事なのは、まず減らしてから。

 

どんなコーデも減らさずに足そうとすると、無秩序になっちゃいますね。

 

ここまでまとめると、つまりいちばん危険なのは100円ショップの文字がプリントされたプラスチック製品ということですね(笑)

 

あれをカッコよく飾れる人は逆に天才だと思います。

 

テレビを捨てる

考えてみると、テレビほどインテリアを強制するものはないと思います。

 

テレビを置くとソファが欲しくなる。

 

ソファを置くと、ローテーブルが欲しくなる。

 

そしてたいがいはテレビ回線の位置が決まっているので、自然とテレビの位置も決まってしまう。

 

するとソファ、ローテーブルもそこに…。

 

っと、テレビひとつあるだけで部屋の60%ぐらいは半強制的に決まってしまうのではないでしょうか?

 

テレビさえなければ、もっとインテリアを自由に楽しめるのに…。

 

例えば「おしゃれな空間といえば!?」と言われて浮かぶ風景って、たいがいテレビはないですよね。

 

やっぱりテレビは「おしゃれ」という点からすると、積極的に捨ててしまいたいモノ。

 

幸いなことに、今はTVerやParaviなどでテレビ番組をネットから見ることができます。

 

またNasneなどテレビ回線をスマホで受信するアイテムもある。

 

かつてよりもデバイスとしてのテレビを捨てやすい環境になりました。

 

わたしも2年ほど前に捨てて、現在までテレビなし生活を続けています。

 

関連記事:【ミニマリスト】テレビを捨てて、NHKを解約しました!注意点などの体験談

植物を置く

観葉植物を手入れするミニマリスト

ここまで実践すると、だいぶ部屋がスッキリしてきたのではないでしょうか?

 

しかしミニマリストになると時々言われるのが「殺風景すぎる」というクレーム(笑)

 

ミニマリストのみなさんは、たまに友人が来た際に「人間味がなくて怖い…」とか言われたことはないでしょうか?

 

そのリスク(リスク?)を回避するために導入したいのが植物です!

 

いきなり大きな観葉植物だと負担が大きいので、まずはふつうに買える生花がよさそう。

 

生花の良いところは、飽きたときにちょうど良く枯れてくれるところ。

 

ミニマリストになることは、ひとつひとつのモノに愛着を持つことでもあります。

 

そうなると逆に想いが「重く」なっちゃって、インテリアを楽しむ上で弊害になることもしばしば。

 

しかし花は時がくれば自然に終わっていくので、ミニマリスト的に心地が良い。

 

花はインテリアの中でほぼ唯一、変化をたのしめるアイテムです。

 

これさえあれば「殺風景」とも無縁。

 

スーパーでふつうに買えて、手軽なのもメリットですね。

 

そして花に慣れてきたら、ちょっとボリュームのある「枝もの」を買ってみたり、さらにハマったらいよいよ「観葉植物」を検討する。

 

観葉植物は生き物という感じが強いですし、じっくり検討してから買うのが良いと思います。

 

色はできれば3色でまとめる

これはよく言われることですね。

 

3色といいますが、

  • ベース 2色
  • アクセント1色

と捉えるとキマりやすいと思われます。

 

ここはTHEおしゃれ空間のカフェが参考になります。

 

例えばスターバックスを見ると、

  • ベース色→暗い色の木、黒
  • アクセント→グリーン

になっている感じ。

スタバの雰囲気

同じカフェでもブルーボトルコーヒーを見ると、

  • ベース色→明るい色の木、グレー(白)
  • アクセント→ブルー

になっています。

ブルーボトルの雰囲気

おそらく日本のふつうのお家なら、ブルーボトルのほうが参考になるのではないでしょうか?

 

特に賃貸だと、

  • 床→明るい木目フローリング
  • 壁→真っ白

のパターンがほとんどだと思います。

 

だからインテリアも「薄い色の木目」「白(あるいはグレー)」の2つをベースにすると、おおむね外さないですみそうです。

 

そしてアクセントカラーは、じぶんの好きな色にするのが良いですね。

 

たぶん寒色が合うんでしょうけど、ここはもうじぶんの好きな色で良いでしょう。

 

しっかりモノを減らしてスッキリさせられたら、満を持してアクセントに柄・キャラクター・文字を配置するのも良いと思います。

 

お気に入りを「アクセント」にすれば、きっと以前より何百倍も好きになれると思いますし、テンション爆上がり間違いなし。

 

これはファッションにおける「差し色」と同じだと思います。

 

基本、モノトーンコーデで、靴下だけ派手、マフラーだけ派手、といったイメージ。

 

ファッションでもまずは「モノトーンコーデ」というベースをつくるのが大事ですよね。

 

っというわけで、ミニマリストの部屋づくりは、まず

  • 柄、キャラクター、文字を捨てる
  • プラスチックを捨てる
  • テレビを捨てる

といったベース作りからはじめて、その上で

  • 植物を置く
  • 色を決める

といった足し算の部分を上積みしていくと良さそうです。

人の目を気にしない

今でこそSNSやYouTubeでじぶんの部屋を”さらす”のが一般的になりました。

 

でも部屋とは本来、究極のプライベート空間

 

元を正せば、人にとやかく言われる筋合いはないわけです。(「殺風景だ」と言ってきた友人がむしろ野暮と言える)

 

まぁ、そんなこと言うと、この記事の前提から崩れちゃいますが(笑)

 

しかしそれでもなお「人の目を気にするな」と言っておきたいと思います。

 

SNSで自慢するために部屋づくりしても、きっと暮らしの満足度は上がっていきません。

 

公開を前提にすると、他人の目が入ってしまうからです。

 

その部屋で暮らすのはSNSの向こう側にいる人じゃない

 

他でもない「じぶん」です。

 

だからまず、じぶんの心地よさや趣味を大事にすべきだと思います。

 

とは言え、じゃあ欲望のままにインテリアを買って置けば、じぶんが心地よいかと言われれば、そうではない。

 

やっぱり何にでも基本となる理屈があるものです。

 

わたし自身、美的センスがまったくないので、このような理屈を学びました。

 

そんな主観的な趣味を大事にするための、客観的な部屋づくりのベースになる理論を、ここではまとめたつもりです。

 

インテリアとか部屋づくりはライフステージによって変わっていくもの。

 

だから理屈をしっかり知っておくと、今後の人生にも応用が効くと思います!

 

ミニマリスト物件はこちら

ミニマリストにぴったりのちいさくおしゃれな部屋を探しやすい物件サイトをまとめました!

 

引っ越しのタイミングが近い人は、ぜひチェックしてみてください。

 

関連記事:ミニマリストにおすすめの賃貸物件情報サイト5選!あえて狭い、おしゃれで家賃が安い部屋を探せる

 

 

TOP
  翻译: