見掛け倒しのハリボテ状態からコントローラを画面右下に表示した。
今のところ押して意味のあるボタンはUDのみ。ダウンロードしてコードを読めなくてもVBの「実行」ボタンを押すところまで持って行ければ遊べるよ。
どうかなぁ、VB2019のインストールとGitからのプロジェクトダウンロードとプロジェクトの実行までマニュアルを書かないと厳しいかも。そこが面倒だ。プログラムを学習する上で誰しも通る道で、よそにありそうなので乗っかりたいが。
誰かダウンロードして遊んでくれるのか、スターなどの跳ね返りは見られない。てかVB2019上で動かすのではなくGitからEXEをダウンロードしてダブルクリックすれば遊べるか。そのマニュアルだけ書いておくか。
DragonQuest\bin\Debug\DragonQuest.exe(アプリケーション)
このファイルをダブルクリックすれば遊べます。ダウンロードは丸ごと全部で。まあ「遊べる」と言えば大袈裟ですが。コンパイルできて動くだけのアプリ。
まあでもアレさね、チーム開発で自分は出来ると思ってきたけど、こうしてひとりでイチから絵も含めて起こしてみると、やらなきゃいけない事は最初たくさん思いついて「あれも、これも」となるけど、戦闘シークエンス「だけ」に絞ってプログラミングの実作業に入るとスラスラと書けるわけでもない。何からやろっかなーというのを戦闘内に細分化して、テキスト主体でもすることは結構たくさん思いついて。
FFIVのGBA版からアンドロイドでコンパイル可能まで持って行ってからアルファまで3カ月。んでチームから離れてDQIIを自分で作ろうとして2カ月かけたものをFC2で公開して、いざこざがあって、何事も無かったように裁判とか通達があったわけではなくサーバのデータがある日消えていて、しかも開発中のStarEnergyとDQ2の入ったlenovoのノートパソコンが故障してバックアップ無し。
あん時は頭真っ白で、マシン復旧ばかり考えたけど、結局その後またイチから作り直して、OSSにするしないに関わらずGitは使い始めて、クラウド上に開発環境があるからマシンが変わろうが開発継続できて今があるわけで。
今では手際も良くなった部分もあるから、またもう2ヶ月も取りかかれば色々できるとは思う。戦闘シークエンスはゲームブックとかTRPGから入って、FFVIの時はバトル専門のプログラマーが別作業だったので、自分で全部やるのは2度目。
スライムがあらわれたのは良いのだが「たたかう」を押して「ゆうしゃ の こうげき」とか、ブログに書いてる暇あったらプログラムしろって感じですね。
当たり、空振り、会心の一撃などの乱数のさじ加減やダメージ計算の係数と、それにレベルアップのステータスの伸び率や敵の強さ。そこらへん、FFの時はエクセルでそればっかりやった部署から「この値でお願いします」というのが来て流し込むのよ。
じゃあ俺の仕事は何なのと言うと、プロジェクト全体のコードの進行を見渡して、手の付いていないところをちょこちょこ書き足して、そんで担当個所である「キャラの名前をアンドロイドのメール打つような画面にする」という要件を全部終えないまま、GBAの入力画面からゲーム内の独自の文字コードを逆アセンブルで割り出して高橋君に「おねがい!」ってして去ったように記憶してる。
全体管理って何だよ管理職かよ!というのがチームの他のメンバーの不満だったとは思う。管理職も二人いるからね。鎮座してたから。さらにスクエニ本社にはもっと偉い人が。
だから俺は名前入力やマッパーじゃなくてバトルやシナリオをやりたいんだよ!と思うので、自分で立ち上げて遊んでいるのです。多くの人には興味が無いとしても。
やり出すと故障の時の燃え尽きも、その後の復活にかかった彼是をかんがえると、大したことのないものが消えただけで偉く消失間に苛まれていたな、という感じ。
もっかい頑張るのです。そして今度こそちょっとは人の記憶に残てくれたら、と。