お盆が終わりましたね。
お盆の最中の猫の様子が面白いんですよ。
さて前回、毎朝葛原岡神社まで出かけ、ラジオ体操をしている、という話を書きました。
で、樹液が出ているコナラの大木に集まる虫たちを観察している・・・と。
樹液に集まる虫たちといえば、何と言っても甲虫でしょう。
それもできればカブトムシかクワガタムシでしょう。
しかしこれがなかなか観察できません。
このときなど、上の方にクワガタがいたんですけれどねえ。
距離があり過ぎて、これが限界でした。
原因としては、今が夏休みの最中ってこともあるのでしょうか。
子供たちが朝早く来て、採取してしまっている可能性がありますから。
あとはこれですね。
下半身のないクワガタムシやカブトムシ。
今年は 6月あたりにやたらにこれがありました。
まだ生きている個体も随分ありました。
ネットで調べてみると、カラスがやわらかい下半身の部分だけ食べてしまうようです。
あとタヌキが食べるということもあるらしい。
残酷なようだが、これが自然界ってものですかね・・・。
しかし、お腹の部分だけ食べて、腹の足(た)しになるんだろうか?
だからこういう生きているクワガタムシ・・・それもオスはなかなか見なかったりします。
これはラジオ体操仲間の人が見つけたもので、私自身はちっとも見つけられずにいました。
私が樹液の出る木で見つけた甲虫といえば、せいぜいこのクロカナブン。
東京都では絶滅危惧種らしいけど、やっぱ地味だなあ、カナブンじゃ・・・。
そんな私も遂に樹液の出る木で見つけました。
残念ながらメスでしたが、クワガタムシを!
「全体的に流線型をしていて、胸部は台形。上翅との境目はあまり凹まない」ってことでノコギリクワガタのメスなのではないかと思うのですが、メスの同定は難しいですね。
Google だって迷ってますから・・・。
この日は豊作でした。
ついにカブトムシのオスも現れました。
そういえばクワガタムシはノコギリクワガタとかコクワガタとか、鎌倉でもいろいろ見られるようですが、カブトムシの方はこの普通のカブトムシ以外、いない感じですね。
いずれにせよ、カブトムシの成虫の生存期間は長くて 3ヶ月、短い場合は 1ヶ月ほどだという。
子供に捕まらないように、そしてカラスに食われないように、生きてほしいものです。
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