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 今年はリーマンショック、金融危機から15年目です。あれから15年。
 歴史にもし、はありえませんが、リーマンショックが無ければ私はインデックス投資家とはならなかったでしょう。
 自分の人生の中で、大きな節目となりました。

 なすすべもない、とはあの日々を指すのでしょう。あれよあれよ、と株価は下がって行きました。
 毎朝出勤前にテレビ東京の「モーニング・サテライト」を見ていましたが、ニューヨーク市場の速報値は真赤っ赤。キャスターの佐々木明子さんも笑顔が少なかったですね。
 毎日、と言って良いほど絶望的な朝を迎えたのでした。

 100年に一度の出来事、と言われたものです。
 私は個別株をいくつか持っていて、とうとう含み損は200万円。どこまで下がるか見当もつかず、秋深まる頃、すべて投げ売りました。マイナス200万円、それでも、精神的に楽になりたかった。

 気を取り直し、翌春からインデックス投資を視野に入れ、知識を深めました。主としてブログ記事を読んでいたものです。実践している「生の声」が知りたかったからです。ためになりましたね。少しづつインデックスファンドを買い出し、やがて積み立てを始めました。
 ですので、インデックス投資家へ転向して、14年というところです。
 いろいろありましたが、主旨替えして本当に良かったと思っています。個別株のマイナス200万円もとうに取り戻しました。

 14年の間にはITバブルや中国ショックなど起きましたが、やはり一番はコロナショックでしょう。
 私の感覚では、リーマンショック時の下落は、コロナショックで「蘇った」と思わせました。コロナショックの20年3月の大幅下落は08年9月~10月に似ています。違ったのは、リーマンショックは金融界を揺るがし、尾を引いたことです。

 それに比べてコロナショックは立ち直りが早かった。夏には上昇へ向かいましたからね。金融危機とは相似しませんでした。各国も手厚い保護、助成金などを講じました。リーマンショックが頭にあり、それを想定して2~3年はダメか、と思っていたのに、半年も経たずして株価は上向き。意外でした。
 そして、その時にはリーマンショックの経験が生かされていて、今こそ買い時と少し買い増ししました。
 耐性がついたものだ、と思ったものです。

 リーマン・ブラザースが経営破綻したのは2008年9月15日、明日でちょうど15年目となります。

   それでは、また明日!!

                                                               
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