人になんと言われようと、私は未だに「鳥山明亡き世界」の哀しみからは完全に脱しきれてはいませんが、でもまあ、日々は日々でちゃんと生きてます。
やるべきをやり、やらざるをやらず、楽しみを楽しんで、食べる時には食べて、寝る時には寝る。つまりは、そういう普通の日常。
そういう中にあって、「ちょっと珍しい」では済まされないある種の「奇跡」を体験したので、ちょいとご紹介。
ええまあ、例によって麻雀の話ですけどね。
東三局南家のワタクシ 悪くない手だとは思います |
「6の三色同刻」を狙うより前に手が整い過ぎてこんな形に ここで上家が四索を捨てて…… |
それを対面がポン 手牌の索子の形が弱くなってしまった やはり「6の三色同刻」狙いが正解だったのか? そんな一抹の不安もよぎる |
こんな形になりながらも零牌の四索を引けばさすがの強運なのだが 残念ならが引いたのは四・七索が残る八索の方 例え4枚見えの両面でもドラ1の平和なら即リーチですね それが現代的な感覚なんでしょうね |
でも僕はここではダマ 狙いは当然(?)対面の四索の搶槓です なのでここでは対面を刺激しないようにダマなのです 画面の前でも「テンパってない顔」をしながら待ちます |
そして二巡を経て、狙い通り対面が四索を加槓 搶槓は運だけど、でも案外狙えるんですよ! (100回狙って数回和了れるぐらいですが) 三色同刻を狙わなかったのはこのためさ!(後付け) しかし、出和了りの声になにか違和感が……? |
おっと、なんと下家も搶槓成立! 幻の搶槓でのダブロン! 奇跡の搶槓ツープラトンが無慈悲にも炸裂! |
私の手は搶槓平和ドラ1 ダマでも和了れる形で搶槓のスナイピング さすがはレア役ハンター黒帯(自称)! さて、下家は? |
おお、下家よ!君は三色手替わり込みだったのだね! お互いがダマを選択したのが良い結果につながった! |
という訳で、搶槓のダブロンという幻中の幻の和了に出くわした。
お互いがダマを選択し「テンパってない顔」でゲームを進行したことによって生まれた「搶槓のダブロン」。この呼吸、まさに「宇宙鉄人キョーダイン」もしくは「兄弟拳バイクロッサー」並のコンビネーションだ。
しかし、つい先月搶槓を和了ったばかりなのに、また搶槓を和了ってしまうとはな。
やはりレア役ハンター黒帯は普通とは違うと言わざるを得ない感じだ。
2月にあった「嶺上開花」と「搶槓」を同一半荘で和了った記録:
今回はピンフという保険もついていたので、和了りの緊張感も期待感も薄かったが、それがまさかダブロンという歓喜の形となって実現するとはな。
レア役の神様は、ニクい演出をしてくれるぜ!
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