無職子供部屋おじさんが目指す『漢検2級合格への道』第13回です。
前回の記事が3月28日だったので結構ご無沙汰です。記事自体は久しぶりですが、毎日欠かさず勉強はしています。
3月29日~4月10日までの内容は下記画像参照。
再び最初のページから復習をおこなっていました。前回忘れていた漢字で書けているものもあれば、再び記憶から抜けている漢字もありました。着実に成長はしていますが、まだ完璧とは言えない状況です。
また、意味を忘れやすい漢字や四字熟語はスマホのメモ帳に記録することにしました。
ノートの隅に書くよりも、スマホでまとめたほうが確認が容易だということに気付いたのです。気付くの遅い。
「謙抑」「渉猟」「折衝」とか、普段生活していたら使わないような漢字は頭から抜けやすいので、いつでも確認出来るようにしておいたほうがいい。
さて、記事タイトルの回収にいきますか。
暫時と漸次の分かりやすい覚え方
今回語りたいのは暫時(ざんじ)と漸次(ぜんじ)の分かりやすい覚え方です。
正直、最初は両方がこんがらがっていたんですけど、漢字を見つめて、単語の意味を調べたら分かりやすい覚え方を発見しました。
まず、漢字自体の覚え方。「暫次」や「漸時」みたいにこんがらがって間違えて覚えてしまわない方法です。
それぞれの漢字には似たような点があるということ。
暫時は「日」が。漸次は「チョンチョン(“さんずい”と“にすい”)」があるんです。
この共通点を覚えておけば、書き間違えは絶対に起こりません。
次に、それぞれの漢字の意味について。これは「暫」と「漸」の意味を理解すれば簡単です。
「暫時」の意味は、しばらくの間です。「暫」自体は暫(しばら)くという意味があるので、そこを覚えておけばOK。
「漸次」の意味は次第に、ようやく、といった意味があります。「漸」自体は漸(ようや)くという意味があります。
ね、簡単でしょ。漢字を書く場合はそれぞれの漢字に共通している箇所があって、意味は「暫」「漸」それぞれ単体の漢字に含まれている。
一見区別が難しそうな漢字でも、探せば何かしら覚えるためのコツとなるような部分があります。
今回の記事は以上です。ではでは。