三井住友カード7%還元につきまとう改悪リスク
前回記事にしましたが保有しようか迷っている三井住友カード、現在派手にばら撒いていますがもちろん改悪のリスクがあります。
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いくらスマホでのVISAやMasterタッチ決済限定でのポイントアップとはいえその還元率からかなりの赤字であり、これを長く続けるわけがありません。おそらくドコモとのiD絡みでの提携関係が薄れたことでVISAのタッチ決済を推したい、そいていずれはiDの取り扱いを廃止したいという思惑があるのでしょう。
iD決済はポイントアップの対象から外されたことからもその思惑が透けて見えます。
ドコモと三井住友、提携関係を見直し
ある程度以上普及し目標を達成したらそれは実行に移されるだろうし大盤振る舞いも徐々に縮小されていくはずです。
最近は三井住友カードよりもOliveを押していますしいずれは囲い込みに乗っかった人限定のサービスになる可能性もあるのではと思っています。
それから先日選んだショップ限定のポイント上乗せサービスの廃止が発表されました。
三井住友カード、「選んだお店でポイント+0.5%還元!」サービスを終了
現状でも世間的にはコンビニ専用カード扱いですし、個人的にはますますポイントアップ対象ショップ以外では使いにくいカードでメインには出来ないと感じています。
それからポイント云々とは別になりますがやたらと不正利用報告が上がっているのが気になります。
会員数が多いから目につくだけというのもあるでしょうが楽天カード同様狙われやすいのでしょうか。
そしてネット高額決済が不正検知で引っかかった際に利用停止→SMSがきて解除…という流れが通常とのことですがこれが来ないケースも目立ち、その場合窓口がわかりにくく「絶対電話させない」という強い意志を感じるものになっているというのはかなり面倒ですし保有を敬遠したくなる要因ではあります。
私が楽天カードを解約した要因の一つがこれですし(e-NAVIのチャットがあるのでまだマシですが)ポイント還元と引き換えとはいえ面倒事にはなるべく遭遇したくないという思いの方が上回ってしまいます。
ファミマもポイントアップ対象 JQ CARDセゾンGOLD
発表当初はコンビニ2.5%還元でそれより上は無いので全く魅力を感じていなかったJQ CARDセゾンGOLDですが、今になって魅力的に写っています。
先の記事でも触れている永久不滅ポイントの交換レート改悪ですが、こちらはJRキューポなので影響はありません。
そして当初は対象外だったファミマもポイントアップ対象になったので私の行動範囲内で無理なく利用できるのもメリットです。
JQ CARDセゾンGOLD
今の所三井住友カードやセゾンゴールドプレミアムと違いメインターゲットが九州在住者なのもあり、ポイントやクレカマニア以外には知られておらずカード会社の負担もそれ程ではないはずなので改悪の心配は当面無いと踏んでいます。
このカードは色々経由してマイルに変えたりといったルートに利用する目的のマニアに人気のようですが私は一切興味がありません。
※大和コネクト証券での積立、各種チャージの改悪が発表されました(2024年11月より)。
JQ CARDセゾンの一部サービス変更に関するご案内
個人的には継続される模様のVポイントなどへの交換、永久不滅ポイントから等価で交換できる事は魅力的だと思っています。
それから50万利用すればボーナスポイントで還元率1%に跳ね上がるのもハードルが低く利用額が少ない人ならメインカードとしても有りだと思います。
インビテーション狙いのノーマルカード保有を検討
このカードのノーマルカードは九州近辺在住の人しか入会特典の対象になりません。
でも誰でも作ることは可能だし他のセゾンカード同様インビテーションの条件もかなり緩いようです。
このカードに関しては他のセゾン発行のゴールドカードを持っていてもインビテーションが来るのは確実とわかっていますし無駄な修行に終わる事はありません。
もし保有したらとりあえず少額決済を積み重ねた後で税金の支払いなどの高額決済をして早期のインビテーションをゲットしたいと思います。
まあ急ぐ必要もないですし、まだセゾンゴールドアメックスのインビを放置したら別のインビに切り替わるかの検証が終わっていないので申し込むならその後にしようと思います。
もしこれが手に入ったらTカードPrime消滅懸念から作ったリクルートカードは解約ですかね。
面倒ですがお金回りはなるべくスマートにしておきたいし無駄に保有してると不正利用という面倒事に巻き込まれる可能性も上がるのでその辺はなるべく早く手をつけなければと思っています。