その時代に起こったテクノブームに思いをはせて色々思い出したので今回はtakkyu ishinoの「magatta kaono oyaji」という曲を紹介しておく。
後半になると、トリッキーでどこか暴力的にも思える狂った大ネタのベースラインが出てきて凄くカッコイイ疾走感のある曲です。
ジャーマンテクノっぽいノれる感じの曲で、当時のテクノブームの中でも一番かっこいい曲だったように思うし、当時この曲を聴いて僕ももの凄く興奮した。
以前、瀧さんのことについて言及した際にも書いたが、僕は静岡出身で電気のお二人とも実家がすぐ近くで言うなればあのお二人は郷土の英雄なのだけれど、そして僕の専門はエレクトロやポップだけどテクノも当時メチャクチャ嵌まったしどちらかと言えば僕は(ロック系と比べれば)そっち(テクノ)系なので、電気グルーヴや石野卓球氏についてはかなり語れるけど長くなりそうなのでまたの機会に譲る。
あの~…、当時、静岡にナンバー3というレコード屋兼多目的小ライブハウス、クラブみたいな場所があって、そこに僕も入り浸っていた時期があるのだけれど、卓球氏はよく年越しのカウントダウンDJとしてそこでお皿を回していたので特に思い入れが強いのだが、ちょうどそれがこの曲が発売された頃の話でね…。あと、卓球氏が初めてドイツのラヴパレードに出演したりした頃なんじゃないかなと思う。そういう場でのエピソードも色々と知っているのだけれど、ま、とにかく今回は長くなりそうなのでそういう話はまたいつか。
ファン…といえばそう。ファンだし、ファン…という程ではなかったとしても、とにかくお噂はかねがね、ナゴム(人生)の頃からお聞きして存じ上げておりましたしね…。そう。だから、まあ、言うなれば、僕は電気グルーヴの長年のファンですね。
この曲はマトリックスのモナリザ・オーバードライブと同じく運転中に聞くとスピードを出し過ぎてしまう曲なのでその点にだけ注意が必要ですw。
それくらい疾走感が凄い曲です。