新海誠監督作品の最新のアニメ映画「すずめの戸締り」の主題歌と「天気の子」の挿入歌を二つまとめて紹介。とても良い曲だとは思うけれど、やはりその映画の内容と同様、新海誠監督作品特有の清廉潔白な感じの気持ち悪さが曲にも染み出ているように感じる。その清廉潔白な気持ち悪さについて詳しくはアニメ映画「言の葉の庭」のレビューでも少し書いたのでそちらも参照してほしい所なのだが、登場人物や描かれる人物が皆一様に清く正しくてちょっと宗教的な気持ち悪さというか左翼的な気持ち悪さというかそんな感じ。それがこの曲にも表れているように思った。

さあ!僕ら手を取り合ってまた歩き出そう!

みたいな気持ち悪さ。歩きついた場所はピースボートの乗り込み口だろうか?ハンッw 僕みたいにダークサイドに落ちて久しい人間はこういうのは「ウヘェ~・・・」とか言って吐き気を催してしまう…と言ったら言い過ぎかもしれないけれど、そういう何とも言い表しにくい嫌悪感を感じる。
 もう少し斜に構えたようなところがあっても良いのでは…?と思うけれど、これがもう新海誠監督の染みついた性質で代えがたいものなのだろうしそれが世間にウケたのだからもう何も言うまい…。
実際、そういう気持ち悪さみたいなところに目を瞑れば良い曲だと思うし。

ちなみに、すずめの戸締りはまだ見ていない。
・RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」はこちら!!

題歌 OST/ すずめ「Suzume」《すずめの戸締まり/Suzume no Tojimari》Lyrics Video (Kan/Rom/Eng) 歌詞付き! ×




【天気の子】グランドエスケープ(Full)/feat. 三浦透子/RADWIMPS 【高音質】【歌詞付き】


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