今日は「歌詞の中でさりげなく歌い方を指摘している曲」を3つ紹介。
 これ、絶対ワザとだと思うんだよね…。上手いというか天才的というか凄く皮肉っぽくもある演出でもう少し詳しく言うと、カラオケでこの曲を歌う人、歌っている人向けの指摘を歌詞の中に紛れ込ませているという感じ…かな…?僕が勝手にそう思っているだけかもしれないけど。多分、ワザとだよね…w!?


2:18~ 「♪呼吸を整えて~」 とあるが、一息で非常に長フレーズを歌ってきた最後のところであり、ここで息を吸わないと非常に苦しい所だからこの歌詞だと思う…。慣れてくると割と平気になってくるけどね…。



この曲も早口で且つ一息で長く歌わなければならない曲なので、3:17の所で「♪呼吸を整えて、さあ(ここからもう一回サビだよ!)」と言っている。実際にカラオケで歌ってみると本当にやっとここで息が吸える…と言う場面なのだw。



宇多田ヒカル - Wait & See ~リスク~

3:50~、この曲は元々キーが高い曲だが最高に高い声を出した次の瞬間に一段キーが下がって
「♪キーが高すぎるなら下げてもいいよ! 歌は変わらない強さ持ってる~!」
という本編の内容とは殆ど関係ない意味のないセリフの様な歌詞になっている。
皮肉がきいてらぁw!! 天才が故にこういうのブッ込んでくるんだよね…w!?
そもそもカラオケで歌う人を想定したこういう歌詞のギミックを最初にやったのは宇多田ヒカルのこの曲だと思う。

次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル ~自分を作る・売る・守る!!!!