イギリスの作家J・K・ローリング(J.K.Rowling, 1965年7月~)氏が、1998年7月にイギリスのブルームズベリー出版社(Bloomsbury Publishing)から刊行された『ハリー・ポッターと秘密の部屋(Harry Potter and the Chamber of Secrets)』を読みました。ハリーポッター・シリーズの第2巻です。昨年2月に第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter and the Philosopher's Stone)』を読み終えて以来、1年2ヶ月ぶりのハリー・ポッターです。
日本では松岡佑子(まつおかゆうこ、1943年9月~)氏の翻訳で、静山社から2000年9月に刊行されました。初版もまだ古本屋で安く手に入りますが、今回は新書サイズ(上下2分冊)で持ち運びしやすく、総ルビで誰にでも読みやすい《静山社ペガサス文庫》(2014年5月刊行)で読み進めました。ざっと見る限り、版を改めるたびに訳文に少しずつ手を入れているようなので、今購入するなら新装版(2019年11月)がベストなのかもしれません。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋〈2-Ⅰ〉』
(静山社ペガサス文庫、2014年5月◇301頁)
2巻目でハリー・ポッターの世界にようやく馴染んできた感じなので、すぐに次が読みたくなりました。数年前に読了した『ナルニア国物語』に似た雰囲気を感じます。取り敢えず、飽きが来るまでは気長に読み進めようと思います。
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