赤ちゃんバスタオルのおすすめ人気ランキング【2024年】

タオルにはさまざまな素材が使われていますが、赤ちゃん用には綿（コットン）で作られたタオルがおすすめです。綿は天然の植物由来の繊維で、吸水性・耐久性ともに良好。やわらかくて赤ちゃんの肌に負担をかけにくく、繰り返しの洗濯に強いので、毎日気兼ねなく使えます。

より肌へのやさしさを重視するなら、オーガニックコットン製を選びましょう。特に新生児期の赤ちゃんの肌はとても敏感。柔らかく薄い肌はちょっとした刺激でも荒れやすく、オーガニックコットンがおすすめです。最近ではさまざまな商品が増え、オーガニックの基準が曖昧にもなっています。選ぶ際は、原材料の70 ～95％以上がオーガニックであるとした製品を示すOCS認証やGOTS認証を受けたものを選んでください。

なお、大人はふわふわしていて厚みのあるタオルを気持ちよいと感じますが、厚すぎるものは赤ちゃんにとって重く感じたり、タオルケット代わりに使ってしまうと体温調節がしづらい可能性があるので注意が必要です。

赤ちゃんバスタオルの織り方には、いくつかの種類があります。ブランケットやシーツ・日よけなどさまざまな用途で使うことを考えながら織り方や質感を選ぶのがベスト。肌触りや機能の違いに注目して、赤ちゃんにあうものを選んでください。

赤ちゃんバスタオルの形状は正方形と長方形の2種類で、サイズにはさまざまなバリエーションがあります。使い勝手が異なるので、赤ちゃんの月齢やシーンにあわせて形・サイズを選びましょう。

パパかママのどちらかが1人で赤ちゃんをお風呂に入れる機会が多い場合は、フードつきのバスタオルが便利です。正方形の一画にフードがある、長方形にフードがついたデザインなら赤ちゃんを頭から包んで湯冷めを防止。濡れた髪から水分を吸い取りしずくが垂れないので、後片づけも簡単です。

フード付きタオルは長く使うにはとてもおすすめのタオルであり、フードに加えてボタンもついているものを選ぶとさらに使い勝手が良くなります。ボタンがあればワンオペのお風呂上がりに赤ちゃんのタオルがはだけないため湯冷めを防ぐことができます。さらに、ラップタオルとして幼児期のプールのお着替えなどにも使えますよ。

織りの厚いものやUVカット加工済みを選べば、水遊び・屋外レジャー・ベビーカーでの日除けとしても活躍するので、長い期間使えて重宝します。ただしフード部分が乾きにくい傾向があるため、毎日使うなら洗い替えを用意するか、洗濯後に逆さに干す・空間を空けるなどの工夫をしましょう。

赤ちゃんバスタオルは2～4枚用意するのが目安です。バスタオルは毎日洗って使うもの。赤ちゃんの突然の吐き戻しでバスタオルが汚れたとき、天気や体調の都合で洗濯ができないときでも洗い替えがあれば気持ちに余裕が生まれて、パパやママの負担が軽くなります。

まとめてバスタオルをそろえたい場合は、4枚・6枚のセット商品に注目してください。単体を買い足すより折りたたんで重ねたときに見栄えがよく、管理が楽になりますよ。少し多めに5枚程度用意すれば、おくるみやおむつ替えにも幅広く使えて便利。双子でも必要な数をスムーズにそろえられます。

さらに、お風呂上りだけでなくシーツ代わりに使いたいご家庭では洗い替えも含めて多めに用意しておくと便利です。赤ちゃんはミルクの吐き戻しやオムツの横漏れも多く、1日に2～3回汚してしまうことも少なくありません。ママやパパがその度に寝具を取り換えるのはとても大変なこと。そこであらかじめシーツの上にタオルを敷いておくことで、さっと取り換えができます。

赤ちゃんバスタオルは、友人・家族の出産祝いにもぴったり。ギフト用にはワンランク上の、価格がやや高めの商品を選びましょう。使用時期が限られるため、高額なベビーバスタオルの購入を迷う人は多いもの。品質のよいものをお祝いに贈れば喜ばれます。

国産なら、紡績技術に優れた今治・泉州・三重県（おぼろ）の三大タオル産地のものがおすすめです。オーガニックへのこだわりや厳しい有害物質残留値基準を設けているブランドが多く、赤ちゃん用にぴったり。ベビーバスローブ・口拭きタオル・ハンカチとのセット商品もありますよ。

より親しい間柄であれば、名前・生年月日・出生時間が入れられるバスタオルを選ぶのもおすすめ。かわいいキャラクターや絵本をモチーフにしたデザイン、身長計の目盛り入りはバースデーフォトにも活用できます。記念にも残るので、名前や生年月日をしっかり確認して贈りましょう。