趣味は蓄財 でも、あえてお金をかけているもの

FIREを目指し、支出を絞る話はさんざんしてきました。常にお弁当と水筒を持参、洋服はメルカリ、持ち物は最小限にと、余念がありませんが、あえてお金をかけているものもあります。人によっては無駄遣いに見えるかもしれませんが、生活の質の向上に繋がっているので、後悔したことはありません。

インテリア

社会人になって一人暮らしを始めたときは、無印やニトリで揃えましたが、カーテンや机、ベッド、ライトなど、10年以上かけて少しずつ好きな物に置き換えています。

部屋のカーテン

たとえば、このアジサイ柄のカーテンは当時の家賃の2倍しましたが、これだけで「The 一人暮らしのワンルーム」だった部屋がすごくおしゃれになった気がして、感動しました。今でも「ああ、買ってよかった」としみじみ思います。引越した際に、窓の高さに合わせて短く縫ったので、下の方が影になっています。

ちなみに、別の部屋はニトリの遮光カーテンを今でも使っています。笑 ただ、安っぽく見えないように、柄なし、リネン風です。部屋は長時間過ごす場所で、インテリアは毎日目にします。リッチな気分に浸れるのは最高です。

食器

以前、持っているお皿を全部ご紹介したことがありました(食器の総数食器の新入り)。独身の頃から、たまに作家さんのお皿を買っていたんですが、結婚に際して、ロイヤル・コペンハーゲンで何枚か買い足しました。高いです。1枚2万円くらいした物もありました。しかし、初めてテーブルに置いた時に、その品格に驚きました。どんなに安いパスタも、これに乗せるとちゃんとしたご飯に見えるんです!

インテリアにも通じるんですが、貧しく見える食卓は、自己イメージの低下につながりそうで。好きな家具に囲まれ、高級感あるお皿で食事すれば、セールで買った服を着て、質素な自炊ご飯を食べても生活に潤いが生まれます。

食材

健康に気を遣っているという話は、何度かしています。別に高級食材を買っているわけではありませんが、肉を我慢…果物を我慢…ということはしていません。また、平日は割高であるOisixのミールキットを愛用しています(過去の投稿)。安い炭水化物、インスタント食品ばかり食べて、体を壊したら元も子もないですから。

極論、少々高い食材を買ったとしても、せいぜい一食7、800円程度で、多くの外食よりは安く済みます。

旅行

社会人3年目あたりから、毎年のように海外旅行に行っています。20代半ばまでは、普通の女性なら嫌厭するようなユースホステルも使っていました。ある年にニューヨークへ行き、宿泊者40人くらいに対してシャワーが二つしか無いような環境で、「あ、もうこういう場所には泊まれない」と悟りました。

ただ、メリハリをつけることは今も意識していて、ユースホステルではありませんが、安宿は使います。シンガポールとマレーシアを旅行したときは、数百円〜数千円の安宿を泊まり歩いて、最終日だけマリーナベイサンズに泊まりました。すごいギャップだったな。

年間の旅行費は20〜50万円、国内旅行も入れると30〜70万円くらいでしょうか。若いうちに良いものを見れば、その経験は残りの人生の財産になるので、やはり、気が向いた時に早めに行くのが良いと思っています。

贈り物

よくありますよね。お金持ちの人のマインドを知る、的な話で、贈り物にお金をかけろって。笑 それに影響されたわけではなく、例えば、ご祝儀をあげたくないから結婚式に出ないとか、そういう選択肢はありません。他にも家族へのプレゼントとか、お世話になった人の送別会(大人数の飲み会苦手だけど)とかですかね。

あまりにケチが過ぎるのは、人間性を小さくしてしまう気がしますが、人への贈り物をケチらなければ、個人的には大丈夫と考えています。

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