花粉が飛び始めた。花粉症持ちにとっては、山に行けずやれやれな季節だけど、これからどんどん気温が上がるんだと思うとわくわくする。春が来る。そして夏が来る。
続いている日本古代史ブームで休みは充実している。近場の神社にお参りし、ブックオフで古代史関係の本を買い集め、お茶して(紅茶買って)帰宅。
近場の神社=東京の神社なわけで、深い歴史はなさそうだけど「ヤマトタケルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」という伝承がひっそりと?いや、しっかりとご由緒板に書かれている。富士様含む東をガン無視している記紀。景行天皇のご子息であるヤマトタケルが、出雲の神様を祀りまくっているのだ。どの部分が隠されていて、どの部分が盛られているのか(笑)日本古代史の醍醐味だ。
お正月休みは勢い奈良に行ってきた。贅沢な初詣だ。何故ひとは奈良に集ったのか?をふんわりしたテーマにとりあえず崇神天皇ポイントである大神神社・山の辺の道や鴨ポイントの葛城古道をごりごり歩いた。(勢い京都の上賀茂・下鴨にも寄って京都観光もしちゃった。)
「何故奈良なのか?」の一部の答えはあっさりでた。「奈良はものすごくいい所だ」。ご飯は美味しいし、地酒もすごくおいしい。水がいいのだ。葛城山の麓辺りではゴーゴーと山の水があぜ道を流れていた。ホテルの蛇口からでる水までまろやかだった。まさにうまし国。
たまたま阿波・徳島旅で、日本は奈良だけから始まったんじゃないことに気が付いた。教科書は飛鳥・奈良から始まるので、そんなもんだと思っていた。阿波はもちろん、出雲にも、丹後にも、吉備にも、九州にも活躍した人はいたんだろうな。きっと東海から関東にも。と、わくわくしている。
※花粉が飛ぶ前の一区切り登山で高尾山頂より富士山
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※稲荷山コースが最近のお気に入り
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※冬の森も素敵です
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※全国に広がったお稲荷さん(秦氏)の原動力は何だったんだろう?
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