[React Bootstrap] Alert を表示してみる | 心を無にして始める React
今回は、Alert コンポーネントを表示します。
Alert コンポーネントは、アラートメッセージの表示に使います。ユーザのアクションに対して、メッセージを使ったフィードバックを提供することができます。
準備
まだ components フォルダがなければ作ります。
src
を右クリックして New Folder
。
components と入力してフォルダを作ります。
今回は、components フォルダに Alert のコンポーネントを作って、表示してみます。
公式のドキュメントはここ。
Alert コンポーネントをつくる
component フォルダに Alert.js
を作ります。
Alert.js
を心を無にして編集してみます。
import React from 'react';
import { Alert as BootstrapAlert } from 'react-bootstrap';
function Alert(props) {
const {
variant,
children,
...otherProps
} = props;
return (
<BootstrapAlert variant={variant} {...otherProps}>
{children}
</BootstrapAlert>
);
}
export default Alert;
プロジェクトでは、コンポーネントを統一したデザインで利用することが多いです。
そのため、(React Bootstrap のコンポーネントをその場その場でカスタマイズしながら使うよりも、)プロジェクトでコンポーネントにしたものを使うほうが、変更をお手軽に漏れなくできることが多いです。
Alert コンポーネントを表示する
それでは、 App.js
を編集して Alert コンポーネントを表示します。
import './App.css';
import Alert from './components/Alert';
function App() {
return (
<div className="m-5">
<Alert variant="primary">
これは primary カラーのアラートです。
</Alert>
</div>
);
}
export default App;
画面を確認してみます。
はい、できました。
✖ を押したら消えるようにする
Alert.js
を編集して機能を増やします。
import React, { useState } from 'react';
import { Alert as BootstrapAlert } from 'react-bootstrap';
function Alert(props) {
const [show, setShow] = useState(true);
const {
variant,
dismissible,
children,
...otherProps
} = props;
return (
show && (
<BootstrapAlert
variant={variant}
dismissible={dismissible}
onClose={() => setShow(false)}
{...otherProps}
>
{children}
</BootstrapAlert>
)
)
}
export default Alert;
App.js
に ✖ のあるAlert コンポーネントを追加で表示してみます。
import './App.css';
import Alert from './components/Alert';
function App() {
return (
<div className="m-5">
<Alert variant="primary">
これは primary カラーのアラートです。
</Alert>
<Alert variant="primary" dismissible>
これは ✖ で閉じれるアラートです。
</Alert>
</div>
);
}
export default App;
画面を確認してみます。
アラートの右側にある ✖ を押すと、アラートが消えます。
はい、できました。