常に光にさらしていたエコシステムを4年間観察してみた動画。
まずは近所の池から水と土を採取。
それを大きめのガラス瓶の中に入れ、日中は自然光に晒し夜間はLEDを点灯。
実験開始時点では瓶の中にたくさんの生き物が生息していました。
藻やヒル、ワームに多種多様の微生物などなど。
最初は生き生きとしていた生物たちも4カ月経つと多細胞生物の姿は見えなくなります。
その代わりに単細胞も類に覆われ、そこから多細胞も類が発生していきます。
また貝虫類も水面近くで活動しており、数多く繁殖していました。
次いでワームやカタツムリの姿も認めることができました。
そして1年後、瓶の中には小さなエビとカタツムリ、ワーム類の姿が。
さらに4年と3か月半後、残っていたのはパラサイクロプスとカイアシ類。
そして微細な藻類たち。
水は黄色く濁り、その中でも生態系はできあがっているようでした。
生物の生命力ってすごいですね。