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飼育しているアリのコロニーに餌として冷凍マウスを与えたらどうなるのか観察してみた動画。
今回飼育箱に名付けた名前はMarauder's Alley(略奪者の路地)。
その名の通り飼育しているのは略奪蟻の一種であるヨコヅナアリ。
水槽の中には砂利と流木と石が設置され、複雑な形状をしています。
アリの巣自体は水槽下の試験管の中に形成され、大きな蟻の社会が出来上がっています。
女王アリのもとに多くの卵が植え付けられ、コロニーはどんどん拡大しています。
しかし大きくなりすぎたため、少々たんぱく質が不足気味。
そんなわけで冷凍マウスをエサとして与えてみることにしました。
夕方になり、活動を開始したアリたちはさっそくエサとなるマウスを発見。
次々と群がり、かみちぎって運搬を始めます。
しかししばらく観察してみたところ、運べたのはちぎった一部分の肉のみ。
残りは個々のアリが腹の中にため、巣へと運びます。
翌日もアリは残っていたエサへと集まり、柔らかい部分をちぎって運搬。
次第にマウスは干からび、取れる肉も少なくなり骨が見えてきました。
それとともに巣の中に十分エサがいきわたったことを確認。
女王アリの活発な活動を確認できたところで観察を終えました。
蟻の食欲ってすごいですね。
苦手な人は閲覧注意です。