小倉10Rの天草特別(3歳以上2勝クラス・ダート1700m)は11番人気シークレットキー(小沢大仁騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒5(重)。ハナ差の2着に5番人気クリオミニーズ、さらに半馬身差の3着に13番人気イルミネーターが入った。

　シークレットキーは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牡馬で、父ドレフォン、母キープシークレット(母の父ダイワメジャー)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント

1着　シークレットキー(小沢大仁騎手)
「3歳で斤量面も軽いですから、積極的に行こうと思っていました。向正面で流れが落ち着きましたが、まくる馬がいてペースが上がると、競馬がしやすくなりました。渋太く長く脚を使ってくれました」

2着　クリオミニーズ(幸英明騎手)
「もう少しでしたね。力はあるので、勝てると思います」

3着　イルミネーター(水口優也騎手)
「前走と同じような競馬でしたが、馬の状態が徐々に良くなっています。2コーナーでペースがゆっくりに感じたので、早めに先頭へ行くつもりで動いていきました。うまくいきましたし、馬もよく頑張ってくれました。この馬の力は出していると思います」

4着　シンリミテス(大根田裕之調教師)
「ラストの脚を生かす形で、ここ2走脚を使えていたので、後ろから行く作戦でした。3コーナー過ぎの手応えは良くありませんでしたが、それでも渋太く脚を使ってくれました。こういう競馬が板についてくればと思います」

5着　トゥルブレンシア(M.デムーロ騎手)
「1、2コーナーでハミを噛んでいました。最後まで頑張っていますが、もう少し流れて欲しかったです」