豪快な追い込みで永島まなみ&ケイテンアイジンがひまわり賞V「馬の力に助けられました」
20日の小倉9Rひまわり賞で永島まなみ騎手(21)=栗東・高橋康=がマーメイドS(アリスヴェリテ)以来となるオープンVを決めた。コンビを組んだのは単勝2番人気のケイテンアイジン(牡2歳、栗東・谷)。出遅れて最後方からとなったものの、直線で外に持ち出すと一気にエンジン点火。先に抜け出した1番人気エイヨーアメジストをとらえて、パートナーを2歳九州産馬の頂点に導いた。 この白星で今年のJRA24勝目、同通算102勝をマークしたまなみは「駐立は我慢できていましたが、周りの馬がゴソッとした時に気が入ってしまって出遅れました。前が流れていたこともあって初戦とは違ってハミをしっかり取ってくれていました。1回使ってレース内容も良くなっていましたし、馬の力に助けられました」と、パートナーの頑張りに感謝していた。