トロサール獲得へサウジ勢が57億円の電撃オファーか…決断はアーセナル次第に?
アーセナルFWレアンドロ・トロサール獲得に向け、アル・イテハドが正式なオファーを提出したようだ。 スター選手だらけ!サウジアラビアリーグ移籍の有名選手一覧 2023年1月にアーセナルへと加入したトロサール。完全なレギュラーとしてポジションを確保しているわけではないものの、昨季は公式戦46試合で17ゴール2アシストと見事な結果を残してきた。今季も開幕3試合で1ゴールを奪っており、近年躍進するアーセナルに欠かせない存在となっている。 しかし、そんな29歳ベルギー代表FWに対して、プレミアリーグの移籍市場閉幕後にオファーが届いているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、サウジ・プロリーグの強豪、アル・イテハドが3500万ユーロ(約57億円)程度のオファーを提出したという。 同記者によると、アル・イテハド側は新たなウインガーを探している模様。サウジ・プロリーグの移籍市場閉幕は9月2日に設定されているが、最終日に正式なオファーを提示したようだ。一方で、ミケル・アルテタ監督はトロサールを重要な選手と考えており、オファーを受け入れるかどうかはアーセナル側の判断に委ねられると伝えている。 今夏の移籍市場ではエミール・スミス=ロウやエディ・エンケティア、リース・ネルソン、ファビオ・ヴィエイラと複数のアタッカーを放出し、最終日にラヒーム・スターリングの獲得を決めたアーセナル。トロサールへのオファーに関してどのような決断を下すのだろうか。