「2人しかいない」大谷翔平のドジャース、プレーオフ進出でも緊急事態に…?米メディア「はっきりしてるのは…」
ロサンゼルス・ドジャースはナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、今季は相次ぐ負傷者の離脱に悩まされている。特に先発投手陣の負傷は深刻で、プレーオフに万全の状態とならない可能性が高い。米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』のビル・プランケット記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 肘の腱炎で負傷者リスト(IL)入りしているエースのタイラー・グラスノー投手は、金曜日から投球プログラムを開始し、火曜日のエンゼルス戦の前には外野で120フィート(約36.5メートル)の距離を投げていた。しかしデーブ・ロバーツ監督は、ローテーション復帰の時期はマウンドから投げてみないとわからないと述べた。 山本由伸投手はトリプルAでリハビリ登板を開始しており、まもなくメジャーに復帰する予定だ。もしグラスノーと山本がレギュラーシーズンに復帰できれば、ウォーカー・ビューラー投手とボビー・ミラー投手が入れ替わりとなるだろう。 不安定な状態が続く投手陣にプランケット氏は「ドジャースがポストシーズンに臨む先発ローテーションに関して、ただひとつはっきりしていることがある。現在のローテーションで10月に先発することが確実視されているのは、ジャック・フラハティとギャビン・ストーンだけだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部