鎌田大地加入のパレス、アーセナルで悩める10番スミス・ロウ獲りに挑戦!
クリスタル・パレスがアーセナルから元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)の獲得にトライするようだ。 オリバー・グラスナー監督が昨季途中から指揮を執るパレス。この夏はフランス代表MFマイケル・オリーズの退団もあるなかで、フランクフルト時代に指導した日本代表MF鎌田大地を獲得するなど、新シーズンに向けた準備を着々と進める。 そうしてプレシーズンをスタートさせたパレスだが、水面下でさらなる補強の動きが明らかに。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルで悩める10番の獲得に乗り出すという。 スミス・ロウを巡っては今週に入り、アーセナルがフルアムからのオファーを拒否したというが、パレスもグラスナー監督の熱望ぶりに突き動かされ、獲得に挑戦する運びに。これからアーセナルにオファーを出す見通しのようだ。 アーセナルの次代を担う存在として、2021-22シーズンから10番を託されるスミス・ロウだが、ここ2シーズンは負傷も重なり、みるみると出番が減少。アカデミー出身者ではあるものの、残留か、移籍かで去就が騒がれるところだ。 イングランド人DFライアン・セセニョン(24)と契約するかどうかを近く決めるなか、スミス・ロウの獲得にも試みというパレス。スミス・ロウ本人も出場機会が見込める環境を望んでいるのは間違いないが、果たして。
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