横浜FM、20歳のトーゴ代表MFジャン・クルードを完全移籍で獲得「とても嬉しく光栄です」
横浜F・マリノスは9日、UAEのアル・ナスルSCからトーゴ代表MFジャン・クルードが完全移籍加入することを発表した。背番号は「45」に決定している。 2003年12月14日生まれで現在20歳のジャン・クルードは中盤の守備的ポジションを主戦場とするプレーヤー。2022-23シーズン途中にアル・ナスルSCでプロデビューを飾ると、昨年夏にはトップチームへ正式昇格し、ウクライナのゾリャ・ルハーンシクへレンタル移籍。2023-24シーズンはウクライナ・プレミアリーグで11試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)で2試合、国内カップ戦で2試合に出場した。 また、昨年6月にデビューを飾ったトーゴ代表ではここまで国際Aマッチ通算9試合に出場。先月に行われたFIFAワールドカップ26・アフリカ予選でもプレーしている。 初のJリーグ挑戦となるジャン・クルードは横浜FMのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。 「横浜F・マリノスに加入することができて、とても嬉しく光栄です。このクラブに貢献するために、しっかりと準備をしたいと思います。熱いマリノスファミリーの皆さん、ともに闘っていきましょう!」 ハリー・キューウェル監督を迎えた今シーズンは序盤から不安定な戦いが続き、直近では16年ぶりのリーグ戦4連敗を喫した横浜FM。ジャン・クルードの加入で復調のきっかけを掴むことはできるだろうか。
SOCCER KING