神奈川・大磯町で起きた事故。 黒い車が渋滞の列に追突し、さらに隣の車線を走っていた白い車にぶつかると、はずみで白い車は分離帯に突っ込み横転。 車合わせて4台が絡む多重事故の瞬間をカメラが捉えていました。 目撃したドライバー: 巻き込まれたんじゃないかなって、ずっと心臓ドクドクしてた。 事故が起きたのは、相模湾沿いを走る西湘バイパス。 事故は、なぜ起きたのでしょうか。 一部始終を目の当たりにしたドライバーは事故の予兆を感じていたといいます。 それは、事故発生の約1分前のこと。 ドライバーが車線変更すると、後ろを走る黒い車が突然パッシング。 目撃したドライバー: （黒い車を）追い抜いたと思ったらパッシングされて…すごいスピードで近づいてるなと。こんなスピードで来てて大丈夫なのかな?前渋滞してるのにと思いながら見てたら、ああいう感じになった。 黒い車はスピードを上げ、ドライバーの車を約1km追いかけたあと、渋滞の最後尾に突っ込んだといいます。 目撃したドライバー: 抜かれたのが頭にきたのか、僕の方を見てたのか。よそ見かなと思いますね。 警察によると、この事故で2人がけが。 このうち、黒い車に弾き飛ばされ横転した車に乗っていた60代の男性が、肋骨を折る大けがをしたということです。