<ブラックペアン シーズン2>二宮和也演じる“渡海”と“天城” 双子説に同一人物説 考察続々(ネタバレあり)
二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」の第1話が7月7日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。二宮さんは、シーズン1の天才外科医・渡海征司郎役とは別キャラクターで、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家、天城雪彦を演じ、SNSで話題になった。 【写真特集】シーズン1をおさらい 手術の技に絶対的な自信を持つ“渡海”二宮和也 手術で失敗した同僚に金を要求も
◇以下、ネタバレがあります
原作は海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破した。
第1話では、渡海が東城大を去って6年後、心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真さん)は、東城大医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽さん)から、オーストラリアの学会に出席してゴールドコーストのハートセンターで働く医師、天城雪彦に手紙を渡すよう指示を受ける。手紙は、天城を新病院のセンター長にスカウトするという内容だった。
先輩医師の垣谷雄次(内村遥さん)と渡豪した世良は、天城が競馬場にいると知る。そこにいたのは6年前に東城大を去った渡海征司郎と、うり二つの男性だった。心臓冠動脈バイパス術の世界的大家だったが、手術を受けるには、天城が仕切る二者択一の運試しに勝つしかなく、しかも掛け金は財産の半分を要求するという「カネの亡者」。天城は、彼を知る人から「ディアブル(悪魔)」と呼ばれていた。
「オペは芸術」と語る天城。手術シーンでは、見事な手さばきを披露した。天城は佐伯からのオファーを拒んでいたが、世良の以前の指導医が“渡海”であることを聞くと、顔色が変わる。「君が勝てば僕がスカウトを受け入れる」と賭けをすることを提案するのだった。
SNSでは「渡海先生と天城先生の関係マジでわからん……生き別れの双子? 記憶喪失しちゃってて実は同一人物? 天城先生に扮した渡海先生?」「渡海先生と天城先生は別人なの? それとも名前変えた同じ人?」「私は生き別れの双子説推したい。天城先生と渡海先生似てるんだよ。言動が」といった声が上がっていた。