ガラタサライとナポリがオシムヘンの期限付き移籍で基本合意と報道…選手の説得が今後の焦点に?
ガラタサライとナポリがヴィクター・オシムヘンの移籍で合意に近づいているようだ。 2020年夏にクラブ史上最高額でナポリに加入したオシムヘン。以降、チームのストライカーとして活躍し、2シーズン前のセリエA優勝などに貢献してきた。この活躍を受け、チェルシーやパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブからの関心が届く中、同選手の今夏の移籍市場での去就には大きな注目が集まっている。 ナポリから離れることを望むとされるオシムヘンに対しては、移籍市場最終日を前にチェルシーからの関心が届くが、移籍は実現せず。さらに、サウジアラビア勢も獲得に動くとも伝えられていたが、同選手が移籍を拒否したようだ。 そんな中、依然として移籍市場が開いているトルコのガラタサライがオシムヘン獲得に向けて動いている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブは同選手のローン移籍で基本合意に達した模様。1年間の期限付き移籍となり、トルコ側が900-1000万ユーロ(約15-16億円)のサラリーを負担することで合意したと伝えられている。ただし、買取オプションや買取義務の条項は付帯していない。 今後数時間中にガラタサライの関係者がナポリでオシムヘンと交渉すると伝えられているが、同選手からのゴーサインを得られるかが今後の焦点になるようだ。