マンU、インテルDFダンフリースに関心か…ワン・ビサカとのトレード案も浮上?
マンチェスター・ユナイテッドがインテル所属のオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースに関心を寄せているようだ。25日、『アスレティック』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。 2023-24シーズンのプレミアリーグでは敗戦数と総失点数でクラブワースト記録を更新し、史上最低の8位に沈んだマンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場での戦力強化を画策。ボローニャの躍進に大きく貢献したオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを推定4250万ユーロ(約70億円)で獲得し、複数のメガクラブが関心を寄せていた18歳のフランス人DFレニー・ヨロとは2029年6月末までの5年契約を締結した。 新たなストライカーとセンターバック(CB)を確保したマンチェスター・ユナイテッドだが、サイドバック(SB)の補強も検討している模様。動向を注視していたバイエルン所属のモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィがウェストハム移籍濃厚と報じられるなか、ダンフリースの獲得に興味を示しているようだ。マンチェスター・ユナイテッドは同じく右サイドバック(SB)を主戦場とするイングランド代表アーロン・ワン・ビサカとのトレードも検討しており、未だ初期段階ではあるものの既にインテル側との交渉に臨んでいるという。 現在28歳のダンフリースは2014年夏にスパルタ・ロッテルダムの下部組織へ加入し、1年後にトップチーム昇格を果たした。同クラブで主力として活躍した後、ヘーレンフェーンとPSVを経て2021年夏にインテルへ完全移籍加入。3-5-2のシステムを敷くシモーネ・インザーギ監督の下では右ウイングバック(WB)を主戦場に活躍し、ここまで公式戦132試合の出場で11ゴール20アシストをマークしている。 なお、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ダンフリースはインテルとの契約を2028年または2029年まで延長する可能性が浮上しているとのこと。一方、ウェストハムからの関心が明らかになっているワン・ビサカについては、インテル移籍を前向きに検討しているとイギリスメディア『アスレティック』が報じている。
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