カリーのレイカーズ電撃移籍はあるのか 八村塁含めた前代未聞〝1対9〟トレードも
米プロバスケットボールNBAレイカーズが、エースのレブロン・ジェームズと夢のタッグを実現するべくスーパースターのステフィン・カリー(ウォリアーズ)獲得を本気で狙っている。 カリーは8月末に1年の契約延長を発表したばかりだが、レイカーズはドリームプランをまだ諦めていないようだ。 チームの地元メディア「LAスポーツハブ」は「ステフィン・カリーをレイカーズに実際に連れてくる可能性のある3つのトレードパッケージ」とその選択肢を特集した。 まず第一に挙げたのが、前代未聞の〝1対9〟のサプライズトレードだ。 「カリーをレイカーズに移籍させるには、レイカーズが持つドラフト資産をすべて盛り込む必要がある。ウォリアーズがカリーをトレードするなら、彼らは新しい時代に入ることになるだろう。再建を始動させるには、できるだけ多くのドラフト資産が必要になる」とした上で、具体的なプランを説明した。 「ウォリアーズは最終的に、プロテクトなしのドラフト1巡目指名権を2つ獲得する。この指名権は非常に貴重なものとなるだろう。さらに、ウォリアーズはドラフト1巡目指名権のスワップ権を3つ獲得する。ウォリアーズはこれらのスワップ権を使ってドラフト順位を上げることができるだろう」とまずは大量のドラフト指名権を譲渡する。レイカーズ側は選手も大盤振る舞いだ。 「さらに、ウォリアーズは将来チームの中心になれる可能性のあるプレイメーカー、オースティン・リーブスを獲得する。有望株のマックス・クリスティー、そしてディアンジェロ・ラッセルと八村塁は給与面のマッチングを目的としている」と八村を含めた主力級も放出する。 合計すると〝1対9〟のトレードとなるが「レイカーズはこのトレードで選手層が厚くなくなるが、カリー、レブロン、アンソニー・デイビスというリーグ最高のビッグ3が揃い、すぐにウェスタンカンファレンスの優勝候補になるだろう」とまさに〝ドリームチーム〟が実現することになる。 その他の選択肢として同メディアは、レイカーズがウォリアーズにアンソニー・デービスとオースティン・リーブス、2029年ドラフト1巡目指名権を放出する1対3のトレード案、ホークスを絡めた三角トレードを挙げている。 八村が世紀のトレードに巻き込まれることになるのか注目だ。
東スポWEB