右ウイングで先発出場

古巣を相手に奮闘した久保。(C)Getty Images

　現地９月14日に開催されたラ・リーガの第５節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが昨シーズン王者のレアル・マドリーと対戦した。 【動画】久保のプレーに苛立ったエムバペが“えげつないファウル” 　日本代表から帰還した久保は３試合連続のスタメン出場。いつも通り４－３－３の右ウイングに入った。 　最初のチャンスはマドリー。ボックス内でパスを受けたエムバペが切り替えしからシュートを放つも、GKレミロに阻まれる。 　ソシエダは25分、パスカットをした久保からボールを受けたスチッチが豪快なシュートを放つもポストを直撃する。さらに、36分のベッカーのシュートもクロスバーに嫌われる。 　猛攻は続き、39分にもボックス内で久保を受けたスチッチがシュート。そのこぼれ球を久保が狙うもDFリュディガーにブロックされ、頭を抱える。 　後半開始早々の46分にも、スチッチが決定機を迎えるも、これもポストに当たって外れる。 　すると57分、アルダ・ギュレルのシュートがセルヒオ・ゴメスの手に当たってPKを献上。これをヴィニシウスに決められ、先制を許す。 　マドリーは73分にもヴィニシウスがPKを獲得。これを今度はエムバペが決めてリードを広げる。このままマドリーが２－０で勝利。久保がフル出場したソシエダはホーム３連敗となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部