旗手怜央にプレミア移籍の可能性? 昇格組レスターが高額オファー検討か
セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央にプレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。28日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 現在26歳の旗手は、2020年に順天堂大学から川崎フロンターレに入団。公式戦通算77試合に出場し、前線、中盤、左サイドバックでプレーするポリバレントな活躍で2度のJ1リーグ優勝に貢献した。 2022年1月に川崎Fからセルティックに完全移籍。ここまで公式戦通算87試合の出場で16ゴール19アシストを記録しており、スコティッシュ・プレミアシップ3連覇、2022-23シーズンは国内3冠、2023-24シーズンは国内2冠を経験している。 そんな旗手は2023年9月に2028年6月30日までセルティックとの契約を延長したものの、今夏に移籍の可能性が浮上しているようだ。 報道によると、プレミアリーグに昇格を果たしたレスターが旗手獲得に興味を示しているという。今夏に就任したスティーヴ・クーパー新監督は創造的な中盤の選手の補強を望んでいる模様で、入札はまだ行われていないが、同選手獲得のために高額なオファーを検討していることが伝えられている。 なお、セルティックではデンマーク代表MFマット・オライリーにも移籍の可能性が浮上しており、仮にM・オライリーが退団した場合にはセルティックが旗手の移籍を認めることはなくなることも指摘されている。 今月初めにはロシアのゼニトから旗手に向けてオファーが届いていたものの、セルティックがこれを即刻拒否していたことも報じられているが、果たしてレスターが正式なオファーを提示することはあるのだろうか。
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