浅草で外国人観光客のみなさんが、こぞって買っていたのは「カレーパン」です。実は、カレーパンは日本発祥といわれており、その味を体験する外国人が今、急増中だということです。

カレーパン なぜ外国人観光客に人気?知られざる魅力とは

南波雅俊キャスター:
海外からのカレーパン人気も高まっているということです。

日本カレーパン協会のやすひさてっぺい理事長によりますと、インドカレーではない日本のカレーと、日本独自の惣菜パンを一緒に味わいながら、カレーをワンハンドで食べられると人気を集めているといいます。

フレンチの巨匠、ジョエル・ロブションさんは、世界中に有名レストランを展開していますが、2012年からはロブション系列のパンの専門店でカレーパンを手がけています。“カレーパンを自国に持って帰りたい”というくらい気に入っているようです。

外国人観光客からは…

香港・カナダからの観光客(京都でカレーパンを購入)
「ルーの香りが良く、美味しいと有名」

台湾からの観光客(上野でカレーパン購入)
「具材がゴロゴロ入っていて感動した 」

という声があり、カレーパンを美味しく食べてたようです。

井上貴博キャスター:
新たな文化を作り出して、クオリティを上げるのは日本人は得意なのかなと思います。

経営コンサルタント 坂口孝則さん:
作るのが大変なので、日本人のきめ細やかな調理も光りますよね。