競馬で9370万円的中の芸人が「ギャンブルでのお金は将棋の駒と同じ」と語る理由
みなさんは「ギャンブルに必要なことは?」と聞かれたら何を思い浮かべるでしょうか?
運、データ、緻密な計算、統計などいろいろあるでしょう。もちろんこれらも大切ですが、私はギャンブルで勝つために一番重要なのはメンタルだと考えています。
(本記事は、じゃい著『稼ぐメンタル~ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方~』より抜粋したものです)
ギャンブルにお金は必要不可欠なものです。
漫画『カイジ』では「お金は命よりも重い」というセリフもあり、お金は人生においても、なくてはならないものです。
では、ギャンブルでお金に執着しないとはどういうことでしょう?
「相手に飛車をタダで取らせて王を捕らえる」とお話ししたのと同じように、ギャンブルでのお金は将棋の駒と同じように考えることが大切です。勝ち負けが決まるまでは、お金はただの紙切れだと考えるべきなのです。
パチンコでも、2万円負けている人で、「このままだと2万円損してしまう!」「なんとか取り返さなくては大変なことになる!」という人がいます。
ですが、その日に負けた2万円に執着してしまうがゆえに、冷静な判断ができず、結果的にもっと大変な結末が待っているケースがほとんどです。
競馬でも、お金を失うのが怖くて、自分の予想を捨てて競馬新聞の予想に乗っかったり、人気馬ばかりに賭けたりしてしまうのも典型的な例でしょう。
また、当たったときは「もっと賭けておけばよかった!」、負けたときは「賭けすぎたぁ!」というのも本当に意味のない発言です。
気休めにお金の不安や後悔を吐き出すくらいならいいですが、僕は、お金はお金を生むための道具だと思っています。ビジネスでも、成功するために投資したりするでしょう。それと同じことです。
大切なのは、お金を生むための計算や戦略がしっかりあることです。お金に執着すると、目先の損得でメンタルをやられてしまい、ギャンブルが長続きしません。敗者へまっしぐらです。
もちろん、お金は大切なものです。しかし、ギャンブルにおいては、お金にメンタルを振り回されるのが一番よくないのです。
お金に負けない強い心を持ちましょう。
お金に執着しない
お金にメンタルを振り回されないことが大切
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1972年神奈川県生まれ。「おつかれちゃーん」でお馴染みのお笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ。パチプロだった祖父の遺伝かギャンブル全般に強く、2009年にはギャンブルで貯めた5000万円でマンションを購入。また、WIN5で2022年8月に9370万円、2014年に4432万円、2012年に3775万円、トリプル馬単を2020年に6410万円的中させている。現在は、チャンネル登録者数21万人を超えるYouTubeチャンネル「じゃいちゅ~ぶ」や、ニコニコチャンネル「じゃいチューブ(笑)」で競馬や麻雀などを中心に発信している。
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