人気のCFDで、含み損600万円の大火傷!暴落で泣かないCFDの買い方をプロが指南

突如として起こった“令和のブラックマンデー”で深手を負った個人投資家は多い。そこでマネーのプロ5人が彼らのポートフォリオを総点検し、復活の道を探る!

レバが大きなCFDで 瞬時に損失が拡大!?

[暴落した資産]一斉点検【CFD】損害額:643万円 田代裕介さん(仮名・55歳)/投資歴7年 株や商品先物を少ない証拠金で取引できるCFD。少額からレバレッジをかけた投資ができるので、近年、人気となっているが、田代裕介さんはこのCFDで大火傷を負った。 「日頃、さほど大きな取引はしないんですが……。8月の暴落時は、知らないうちに取引枚数が膨れ上がって、含み損は一時600万円にもなってました」 田代さんは、日経225CFDが下げたら買い注文を機械的に繰り返し、上昇したら利益確定する手法で月20万円ほど儲けていたという。 「枚数が増えたのは10円幅で細かく注文を入れていたから。暴落のときは平均購入単価が4万1000円台にもなり、慌てて追加の証拠金を入ました。でも、2万6000円台まで下げたら強制ロスカット……。結局、60万円分を損切りしましたが、今も200万円の含み損を抱えてます」

株と逆相関の金にもCFDなら投資可能