さすがに9日間も家に引きこもっていると、体力が落ちたのがわかります。
職場の階段を上がるだけでも、あ、しんど。
そして同僚の高笑いを聞いてると、めちゃくちゃストレスがたまります…。
家にいても職場にいても、心休まる場所はなし。女二界に家なしです(そういう意味じゃない)。
しかし、子供が小さいころに、この規模の休みが欲しかったなぁ。
同僚に頭を下げて有休を取り、(むやみに夏休みを取る人)の烙印を押された経験があります。
「夫の実家に帰省する」のもわたしだけでした。「夏休みだから子供と海に行く」のもわたしだけでした。
そしてこれが、職場で白眼視される時代もあったのです。
わたしの職場は、独身や子供のない人が多いです。まさに日本の縮図です。
同僚は皆、3~50代。親兄弟とまだ一緒に暮らしてる人も多いです。
別にそのことは問題ではありません。
自分に収入があれば、どんなスタイルでもいいと思います。
個人的に問題だと思うのは、成人しても経済的に独立していない兄弟が、一緒に住んでいること。同僚の兄弟ですから、年齢はお察しです。
田舎は持ち家率も高く、家や敷地も広いです。
広い家で一族郎党で住まうことは、経済的にも効率がいいし、悪いことではないと思います。
しかし今の時代、こんな田舎でもフリーターとかニートとか珍しくなくなったようです。わたしの周囲には、思った以上にそういう人がいます。
親の老後はまだ先と思っているのか。親が地主で資産があるのか。自分と兄弟は関係がないと思っているのか。
親兄弟の仲や関係が悪いといった話も聞きません。家族みんなで、なごやかにお盆を過ごしたようです。
でも、何か違うと感じてしまうのは、わたしが他県の出身だからでしょうか。