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定年退職後の「第二の人生」は 山と花(野菜)とピアノ 時々猫
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2022-01-27 (Thu) 11:00

真夜中に震度5強の地震

1月22日の午前1時過ぎ、突然の大きな横揺れに驚き目が覚めました。

とっさに連れ合いを起こさなければ!と隣のベッドをのぞくとすでに目が覚めていたようでほっとしました。

私の足元に寝ていた猫は腰を抜かしてただぼーう然と私たちを見ています。

寝室は2階なので揺れが大きいと感じました。家中ががたんがたんと音を立てて揺れていました。もう生きた心地がしませんでした。

揺れはしばらく続きようやくおさまりましたが、これ以上揺れがひどければ家ごと倒壊のおそれもあったかもしれません。

こういう時って頭の中が真っ白になるのですね。

次男が起きてきて
「おばあちゃんに電話したほうがいい」
と言ってくれてようやく我にもどりました。

連れ合いが実家に電話。
私も実家の兄たちに電話
大分市に住む長男にはlineでメール

みんな無事でなにより。

安否確認が済んでほっとした連れ合いが1階の様子を見に降りていきました。

「食器棚から茶碗が落ちて割れてた。玄関の棚から花瓶が落ちて割れてた。あと、洋間の花瓶も落ちて割れてたよ。」

夜が明けたら片付けようということになり、もう一度眠ろうとしましたが、何度も小さな揺れがあり、恐ろしくてほとんど眠れませんでした、

結局連れ合いが朝5時に起きて割れた食器や花瓶の片付けをしてくれました。

いつもなら朝5時ごろ「腹減ったー」と鳴いて餌を求める猫も今日は完全にシャットダウン。ベッドの上にしゃがみこんで微動だにしません。よほどこわかったようです。

朝起きて割れ物の残骸を見ました。貰い物ですがお気に入りの花瓶だったのでちょっと残念です。

食器棚の中を片付けていると、他にもひびが入ったり欠けたりしている食器を見つけました。小さなかけらがおちていないか注意深く見て拾います。

掃除機をかけた床にたくさんの傷とへこみを発見。これは前回の熊本地震の時より(あの時この辺は震度4でした)我が家の被害は大きいと思いました。

朝食を食べて、2階の納戸を確かめようと開けてびっくり!棚の中の収納品がたくさん落ちているではありませんか!

プラスチックのケースは割れ、木箱も破損。まあ、ここは使わないものを入れてるのでかえって片付いていいかもなんて思いましたが、家の中でも場所によって揺れの大きさが違うことがよくわかります。納戸の真下が食器棚だったのです。

家自体は被害もなく無事だったので一安心です。

結局その日は1日中片付けやら掃除やらでへとへとになり、夜は二人とも爆睡でした。あ、猫もです😅

猫は夕方まで食欲もなく鳴き声一つせず、不安だったのか私の後をついて歩いていました。

夕方ようやく餌を食べると早くも私のベッドで丸くなって寝てしまいました。

こんなに大きく揺れたのは初めてだったので、本気で被災した時のことを考えてしまいました。

家の中で一番安全なのはお風呂らしいです。普段はあまりスリッパを使いませんがいざとなれば、トイレのスリッパをはいて割れた物から身を守ることができると思いました。

避難グッズは年に1度は点検して入れ替えが必要だなと思いました。(5年は経過しています)

缶詰やカップラーメンなどの非常食も備蓄しておいた方がよさそうです。

簡易トイレや雨よけのポンチョなどもあると安心かも・・・

今は100均に行けば大概のものはそろうので、気持ちが盛り上がっている時にそろえておこうと思います。

いざという時に持ち出すべき最低限の貴重品はなんだろう。なんていろいろ考えているうちにまた元の生活に戻って忘れてしまいそうです😂

家が被災して避難する時には猫をどうするかも考えておかなければなりません。ケージが無事であれば入れて車の中生活?

これの地震が南海トラフの前兆でないことを祈りたいです。
Last Modified : 2022-01-27

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