2009年6月15日 古き工場にて
2009年 06月 15日
産業技術記念館の屋内展示です。
いにしえの工場が再現してあって、そこで働く人たちのオブジェもジオラマ風に展示されており、機械と人間が共生していた時代を懐かしく感じてしまいます。
名古屋市西区則武新町4丁目 産業技術記念館にて
Voigtlander Bessaflex
Carl Zeiss Jena Pancolar MC 1.8/50
Ilford XP2 Super 400
Scanned by Epson GT-X770
モノクロ・フィルムらしい綺麗なグラデーションですね。
これは昔のトヨタの工場を再現したものなのでしょうか?
今の工場は、こういう感じじゃないんでしょうね。
働く人たちのオブジェがとてもリアルで、思わず機械たちの動く音とそこ
で忙しく働いている人たちの様子が思い浮かんできて、その当時にタイム
スリップしたような気持ちになってしまいました。(*^^*)
当時の産業を支えていたこの機械たちの風格ある風情と使い込まれて
深みを増した艶やかな質感が素晴らしいし、それがまたモノクロに素晴ら
しく良く似合っていて、見ているとなんだかすごくどきどきしてきますね。
こういう機械って、なぜかとても心惹かれるものがあって大好きです。^^v
3枚目は車のボディを作っているところなんでしょうか。あの素晴らしく美
しいボディラインを持つ昔の車は、こうした人の手による丁寧な作業から
生み出されたんですね。まさしく職人技、素晴らしいですね!(*^^*)
前ご一緒に行った時もとても素敵なところだと思ったけれど、こんなにフ
ィルムが似合う場所だとは気付かなかったです。いいな~、私もぜひここ
をフィルムで撮ってみたくなっちゃいました。私も今度、モノクロフィルムを
詰めたSPを連れてぜひ訪れてみたいです。^^v
あははは、リトル・ワールド、明治村、そして産業技術記念館・・・どれもレトロな場所ですからね~。^^
モダンなものも撮りたいんですが、なぜか古いものばかり撮ってるなあ、結果としては。^^;
ここは豊田自動織機の工場だったんですよ、確か最初の自動車もここで作ってたんだと思います。^^
SPとSPFの試写のために、どこに行こうか考えていたとき、この場所に思い当たりました。
古い機械って、カラーで撮るよりモノクロームの方が生きるように思ったんですよね。
この産業技術記念館は、かつては本当の工場だっただけあって、雰囲気が実にリアルでしたね~。^^
Ilford XP2 Super 400、私の常用モノクローム・フィルムになりつつありますね。
感度400と高い割には、微粒子で階調が広くて使いやすいです。
さらに、街ラボでカラー現像扱いで現像できますので、135判なら30分待てばOKですもんね。
さすがにブローニーはそういうわけには行きませんが、それでも普通のモノクロームに比べれば早いです。^^
koukoさんのイルフォードXP2の写真も楽しみにしてますね。^^
そうですね、モノクローム向きの被写体って、よーく考えないと出てこないですよね。^^;
でも、おっしゃるように、ポートレートはモノクロームが一番だと思います。
被写体に困ったときは、街に出てモデル探しをしてみようかなあ・・・
なるべくわかりやすい格好がいいですね、でかい中判カメラと三脚もってね。^^v
おお、私と同じですね・・・こういう機械を見ていると無性に写真が撮りたくなります。
しかも古くてゴツ臭いものほど撮りたくなります・・・。
機械フェチなんでしょうね、カメラそのものも機械として大好きですから。^^v
こういう機械が工場の中の鈍い光の中にたたずんでいるのを見ると、すごく写欲をそそられますね。^^;
ご実家の足踏みミシン、ぜひ中判でがっつり撮ってみてくださいな。
光と影が実に素晴らしいと思いますよ~。^^v