現地時間８月27日に開催のカラバオカップ２回戦で、今夏に鎌田大地を獲得したクリスタル・パレスがホームで２部のノーリッジと対戦した。

　開始２分、２シャドーの右で先発出場した鎌田が、いきなり魅せる。

　FWマテタが出したスルーパスに反応して抜け出し、冷静にGKをかわしてゴールに流し込んでみせた。

　日本代表の公式戦初ゴールで先制したパレスは、その後も攻め込むものの、追加点を奪えない。

　１－０で折り返した後半、開始早々にチャンスを掴むも、マテタのシュートは大きく外れる。
　
　それでも57分、鎌田が右サイドから送り込んだクロスにマテタがオーバーヘッドシュートで合わせ、追加点を奪う。18番は初ゴールに続いて初アシストをマークした。

　60分にはピンチを招くも、GKヘンダーソンが立て続けの好セーブで防ぐ。

　すると68分、エゼが左サイドから送り込んだグラウンダーのクロスにマテタが左足で合わせ、３点目を挙げる。その直後の69分、鎌田は拍手を浴びてベンチに下がった。

　84分にもエゼのドリブルからのシュートがサールに当たって４点目を奪取したパレスが４－０で大勝。プレミアリーグでは連敗を喫していたなか、公式戦初勝利を挙げた。

クリスタルパレスのフォーラムなどから海外の反応をまとめました

プレミアデビューを果たしたクリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地がまずまずの評価を受けた。

18日、プレミアリーグの開幕節でクリスタル・パレスはアウェイでブレントフォードと対戦した。

ラツィオから今夏加入した鎌田は先発出場。前線からのハードな守備と、スペースを空ける動きなど精力的にプレー。しかし、チームは2-1で敗れ、黒星スタートとなった。

70分までプレーした鎌田。前線からの守備や、攻撃でも時折良いプレーを見せた中、イギリス『London World』は7点(10点満点)をつけ、良いデビュー戦だったとした。

「新加入選手にとって、期待の持てるプレミアリーグデビュー戦。明らかに印象に残るプレーをしようとしており、時にはクオリティが少し落ちても、積極的にスルーパスを出そうとしていた」

「汚れ仕事も恐れず、交代直前にはエンベウモを引っ張ってイエローカードをもらった」

イギリス『News Shopper』は5.5点(10点満点)をつけ、一定の評価をしながらも、改善が必要だとした。

「GKにプレッシャーをかけ、大きなミスを誘い、エベレチ・エゼにゴールを譲ったが、エベレチはボックスの端で倒されてしまった」

「時折独創的なプレーを見せた。予想通り、プレミアリーグの環境にはまだなれていないようだ。明るい瞬間もあったが、改善する必要はある」

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イングランド1部プレミアリーグのクリスタル・パレスに新加入の日本代表MF鎌田大地はプレシーズンでも好調を維持している。

　新シーズンに向けてクリスタル・パレスは、オリバー・グラスナー監督とともにフランクフルトでEL制覇を成し遂げる中心的な役割を果たした鎌田をフリートランスファーで獲得。イタリア1部セリエAのラツィオを1年で退団した鎌田は、大きな期待を寄せられている。

　8月11日に行われたフランス1部ナントとの開幕前最後のプレシーズンマッチでもゴールを記録。1点を追う後半15分にゴール前の混戦からフリーで走り込んだ鎌田が最後に決めた。

　クリスタル・パレス専門メディア「WE ARE PALACE」では「鎌田大地とジェフリー・シュラップの活躍が光っていた。日本代表MFは難なくゴールに突き刺した。鎌田大地は今シーズン、クリスタル・パレスで数ゴール決める可能性がありそうだ」とクローリータウン戦（6-3）に続き、プレシーズンで2ゴール挙げている中盤MFに期待した。

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日本代表MF鎌田大地がクリスタル・パレス加入後初ゴールをマークした。

今夏にラツィオを退団してC・パレス入りした鎌田。19日に行われたチャールトンとのプレシーズンマッチで実戦デビューを飾り、アシストを記録するなど上々の評価を得た。

そして、26日に行われたクローリー・タウン戦でも鎌田は先発。すると2点リードで迎えた12分、フィードボールに反応してゴール前に抜け出し、GKと一対一に。鎌田はGKをドリブルで冷静にかわして無人のゴールにシュートを流し込み、移籍後初ゴールをマークした。

その後、後半に2失点したC・パレスだが、ジョルダン・アイェウやジェフリー・シュルップらがゴールを決め、最終的に6-2での勝利を飾っている。

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クリスタル・パレスの鎌田大地がチャールトン戦でアシストを記録するなどの活躍を残した。

今夏の移籍市場でラツィオを退団した鎌田は、クリスタル・パレスに加入。同選手は19日に行われたチャールトンとのプレシーズンフレンドリーマッチに先発出場した。

試合は序盤からクリスタル・パレスがチャンスを作るも、先に試合を動かしたのはチャールトン。34分にチュクス・アネケがペナルティアーク内から的確にゴール右隅をとらえてチームに先制点をもたらした。

それでも、後半に入るとクリスタル・パレスが反撃。左サイドでボールを持った鎌田は1対1を仕掛けて個人技からゴールを狙うが、相手DFに当たったボールは惜しくもサイドネットを揺らして同点ゴールにはならず。その後も、鎌田を中心に相手ゴールを襲うも試合は動かず、チャールトンのリードを試合終盤に差し掛かった。

すると90分、鎌田が起点となってクリスタル・パレスに同点ゴールが生まれる。デイヴィッド・オゾーが素早く前線の鎌田にボールを渡すと、日本代表MFはジェスーラン・ラク＝サキに落とす。すると、同選手は個人技から相手DF2人を交わして冷静にネットを揺らして試合を振り出しに戻した。

しかし、これ以上試合は動かず、クリスタル・パレスは1-1でチャールトンと引き分けている。

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試合開始から