イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航（31）に、スコットランド1部セルティックが興味を示していると、英紙サンが13日に伝えた。

　今シーズンからリバプールを率いるアルネ・スロット監督（45）のもとで、遠藤の序列は大幅に低下しているという。クラブは、スペイン1部レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ（25）の獲得を狙っており、契約できれば遠藤を売却する意向という。

　一方、31歳の日本代表MFにはセルティックが興味を示しており、1500万ポンド（約28億円）の移籍金がネックになる可能性はあるが、遠藤の動向を注視しているようだ。

　また、昨シーズンまでブライトンを率いたロベルト・デゼルビ監督（45）率いるフランス１部マルセイユも遠藤の獲得を希望。先月の時点で獲得オファーは拒否されたが、移籍期間が終了する前にもう一度オファーを提示する可能性があるという。

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セルティックやレンジャーズなどのスコットランド勢にとって残念なニュースが出ている。『ガーディアン』などによると、スコットランドが2025-26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)自動出場枠を失ったようだ。

　欧州CLの各国出場枠はUEFA協会係数ランキングによって決まり、上位10か国に自動出場枠が与えられる。スコットランドはこれまでトップ10に入っていた。しかし11日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)・フィオレンティーナ戦でビクトリア・プルゼニ(チェコ)が引き分けてポイントを獲得したことで、チェコがスコットランドを逆転して10位に浮上。スコットランド勢は今季の欧州カップ戦で全滅していてポイントを加算できないことから、トップ10の圏外へ転落することが決まった。

　これにより、これまでスコットランドリーグ王者が獲得していた欧州CLへの自動出場権が消滅し、来季の王者は25-26シーズンCLプレーオフ出場権を得ることになる。

　その一方、レンジャーズには本戦自動出場権獲得のチャンスが残っている。来季国内リーグを優勝すると、CL予選の出場チーム内でUEFAクラブ係数ポイントが最多となる見込み。その上で24-25シーズンのCL王者が国内大会の成績で25-26シーズンのCL出場権を獲得した場合、前年度王者枠は予選出場チームの同ポイント最多クラブに回るため、レンジャーズは本大会からの出場となるのだ。セルティックは同ポイントで他クラブより劣るため、来季のスコットランドリーグで優勝しても前年度王者枠が回ってくることはなく、予選からの参加となる。

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今シーズンから2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に挑戦している奥抜。代表活動前に2ゴールを決めていた中、代表招集後も1ゴール1アシストと結果を残している。

11日に行われた2.ブンデスリーガ第13節のパーダーボルン戦では、スルーパスに抜け出し3ゴール目を記録。チームの勝利に貢献していた中、試合中に中手骨を骨折したとのことだ。

クラブによれば、手術は受けず、保存療法で治療されるとのこと。14日にはチームのトレーニングには参加せず、室内でバイクを漕ぐにとどまったとのことだ。

同様の負傷をバイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカも負っていたが、こちらは手術。2週間後の試合にはピッチに戻っていたが、奥抜の保存療法がどれほどの離脱になるかは不明だ。

J1リーグ首位を走る横浜F・マリノスのケビン・マスカット監督に、スコットランド1部レンジャーズ行きの可能性が浮上している模様。FW前田大然、FW古橋亨梧ら擁するセルティックに敗れたこともあり、現地で監督交代論が沸き起こっている。

　レンジャーズは昨季、アンジェ・ポステコグルー前監督率いるセルティックにリーグ連覇を許す。そして今季はリーグ開幕戦でキルマーノック相手に敗れると、UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフではオランダ1部PSVアイントホーフェン相手に2試合合計3-7で惨敗。今月3日に行われたセルティックとのダービーマッチでは、古橋に決勝ゴールを決められ、0-1で敗北。リーグ戦4試合を終えて、首位セルティックに勝ち点4差をつけられている。

　英紙『サン』は5日に「マイケル・ビールはセルティック戦黒星により、昨年11月のレンジャーズ監督就任以降最も激しいプレッシャーにさらされている」とし、レンジャーズの監督人事を特集。

　「クラブ幹部はビールに時間を与えるか、解任に踏み切るか議論を始めている。

何人かの衝撃的な人物がビールの後任候補に名乗り出ている」とし、英ブックメーカー『スポーツレンズ』による後任候補のオッズを紹介している。

　これによると、横浜FM率いるマスカット監督が4.5倍で1番人気に。かつてオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクでMF南野拓実を指導していたジェシー・マーシュ氏が8倍で2番人気に支持されている。その他ではマルセロ・ビエルサ氏、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏、グレアム・ポッター氏が10倍台で名を連ねている。

　なおマスカット監督は、2002年7月から1年間レンジャーズでプレー。現役引退後、オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーでポステコグルー監督のもとコーチを務めていた過去を持つ。ポステコグルーがセルティックで成功を収めただけに、スコットランドでは現横浜FM監督に対する関心も高まっているようだ。

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セルティックへの移籍が報じられている韓国人MFクォン・ヒョクギュが、韓国メディアに語った踏み台発言が翻訳され話題になっています。

クォンは釜山アイパークでプレーしていますが、セルティックと移籍合意に達したと報じられています。まだ正式発表はありませんが、クォンは韓国メディアで「セルティックで一番の選手になって、ドイツ・ブンデスリーガやイングランド・プレミアリーグのようなもっと高いところに行きます」と語りました。

この踏み台発言は海外のファンの間で話題となっています。今後の動向に注目です。

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