■東京都品川区
2023年07月31日
大井町「のりや食堂」つけそば + 麺大盛り
メスガキ化スメル
つけそば(750円)
麺大盛り(150円)
1998年オープンの都内で珍しい和歌山ラーメンのお店。
元々「中華そば のりや」の店名で創業しており
過去の和歌山ラーメンブームの一端を担い、大変な賑わいだったそうで。
そして2009年に定食などにも手を広げた経緯で「のりや食堂」に店名を改め
オフィス街である大井町の無くてはならない
ランチスポットとしての地位で現在まで続いている。
ここ大井町は自分が新社会人の頃の勤務地であり、
その頃かなりの回数のランチを「のりや食堂」で済ましていた。
基本である和歌山ラーメンは個人的には食指に触れていなかったが
たまたま頼んだつけそばが自分の中で大ヒット!
以降、大井町を離れた場所で勤務となっていても
大井町に足を踏み入れた際は「のりや食堂」へ赴き、
つけそばを啜りにいく、というほどお気に入りとなった。
そして今回もお気に入りのつけそばを。
10年以上見ているが、庶民感ある器は相変わらずで
見た目もそれほど変わっていなくて安心。
ただ来店が冬場だったからか、麺に氷が付いてない。
夏場来たときに確かめに行こうかな。
和歌山ラーメンのスープは
スープに豚骨の臭みを入れるのではなく
カエシ醤油自体に染み込ませており
キリッ!と鋭い臭うまがあるのが特徴。
のりや食堂はその例に漏れず強烈な臭みがあり、
思わず「くっさ♡くっさ♡」とメスガキ化するレベル。
でもその臭みたっぷりのスープが最高に美味い。
つけ麺の場合、つけ汁として濃さを出すためか
豚臭の強い醤油と油分がしっかり入り、
かつ煎り胡麻、擂り胡麻のダブル胡麻がドバドバ投入され
ネギも加わり香りの高いもの。
豚のクンとする刺激臭に、この大量胡麻の香りがガチで合う!
麺はピロピロとした幅広中太麺。
冷やし中華のような歯ごたえで少しかん水の香りがあり
臭うまのうま部分を引き上げ最高。
ただ麺量は少なめ。大盛りで200~250gの印象。
■最寄り駅 : 大井町駅
■住所 : 〒140-0011 東京都品川区東大井5丁目19-9
■営業時間 : 11:30~15:00, 17:30~21:00 (土曜は昼営業のみ)
■定休日 : なし
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2022年11月08日
五反田「らーめん平太周」爆盛油脂麺・400g
クエスト達成条件「若さ」
爆盛油脂麺・400g(900円)
2003年3月オープンの背脂チャッチャ系ラーメンのお店。
元々は「土佐っ子ラーメン」という、
同じく背脂チャッチャ系ラーメンからの独立。
そんな背脂をふんだんに使った油そばのビジュアルを見て
一目惚れしたため、居ても立っても居られず来店。
たっぷり400gの麺量でいただきにきた。
キリッと濃ゆ~い醤油と
ギトギトうまうま豚油と
やけくそ背脂にまみれた油そば。
このヘビーさは食えるうちに食わないと
胃が受け付けなくなるのは容易に想像できる。
麺は長方形バキボキストレート。
提供時すでに醤油と油で茶色く染み込み済。
そのため混ぜずに美味しくいけるが
底の乳化したタレが最高なので
やっぱり混ぜていただきたいところ。
焼豚は豚バラロール。
肉の中心部分まで味が入っているので
味の暴力のようなスープに隠れない優れもの。
ただ染みこんでいる醤油がちょっぴり豚骨臭するので好みが分かれそう。
味玉も同様に味濃くて助かるやつ。
これだけ大味だと飽きやすいのを見越してか
味変アイテムがカゴいっぱいに渡される。自由度たけー。
自分は濃い味好きで飽きを感じにくいタイプなので
同じような人種なら、粉チーズとタバスコを激しくオススメしたい。
このツンとする豚臭とキリっとした醤油は、お酢よりタバスコのほうがマッチ。
濃さと重さに恐怖を感じるなら、無難にお酢を使ったほうが良さげ。
■最寄り駅 : 五反田駅
■住所 : 〒141-0032 東京都品川区大崎4丁目2-2 トーカンマンション五反田 1F
■営業時間 : 11:00~23:30
■定休日 : なし
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